2017/07/03

セレブの街に庶民の楽園~祥發點心

昔からお金持ちが住んでるエリアと知らされるハッピーバレーに、

イメージとかけ離れた飲茶できるところがあるという情報が聞き、

早速確認しに参りました。

場所は黃泥涌市政大廈という街市内にあります。

高級自宅地にも庶民的な市場があるなんで、

古き良き香港の合理的な町づくりのおかげでしょうか。


香港の街市の風景がお金持ちエリアに変わっても同じです。

セレブではなく、どこからの庶民たちが集結されて、

活気溢れています。


今回訪れるのが角にあり、

老舗ではなく、開業数年しかないのに、

口コミがとても良いお店です。


一般の飲茶屋さんとは異なり、

点心の品ぞろえが多種多彩とは言えません、

限られてるメニューが注文を受けてから蒸すというこだわるを持ち、

それ以上、

『加一』という10%サービス料金を加算しない良心的なお店だそうです。


しかし、食器洗いはセルフサービスで変わりはないです。

とりあえず、いくつの点心を頼んでみました。



まず、蒸さなくて済む「咸水角」(もち皮揚げ餃子)が来ます、

外はカリカリ、中はモチモチで、

あとはもうちょっと温めてもらえると完璧なのに、

個人差によりますが、

出来上がった熱さを好むなら、この「咸水角」がおしいです。



次は半透明な皮が蒸し上がった「牛肉腸粉」です、

なめらかな口当たり、

牛肉の旨味がしみ込んで、しょうゆを加え、

とても美味しかった



ランチなら、蒸飯もほしくなり、

「蒸豬肉餅飯」(粗挽肉の蒸しハンバーグを乗せたご飯)にしました。

やはり蒸し上がるばっかりものが違います。

アツアツで、素朴な味ですが、

しょうゆありなしでも十分ご飯をすすみます。


多くの注文を受けてから蒸すこともあって、

多少時間かかることを覚悟しておかないといけません。

店員さんがランチの時間帯では休むことほとんどありませんので、

気長にお待ちをしましょう。



一番待ったのが「叉焼包」です、

出来立てアツアツのチャーシューがほんのり甘め皮の中に入ってて、

チャーシューの甘辛い味付けと皮のふわっとした食感の相性が絶妙なのです。

あっという間に完食しました。



一つ一つの点心が芸術品までは行かないが、

シェフがちゃんと作る気持ちが伝わってきた、

だからわずかな時間で評判上々と広めるようになったわけです。

会計ですが、一人当たり5HKドル茶銭(お茶代)を入れて、

こんな食べて合計109HKドルでした。


ハッピーバレーにこんな値段で余裕のある空間と時間の中、

地元を交えてゆっくり飲茶ができて、

コストパフォーマンス文句なしです。

特にお一人様、意外と楽しめる穴場です。


住所:跑馬地毓秀街2號黃泥涌市政大廈2樓熟食中心2號舖
営業時間:0630~1600(年中無休)

↓このブログをご覧になって、いいと思ったら、ポチっと押してほしいです。
↓你按一下,我個blog就可以係日本或香港更受人關注,可以令更多人有機會睇到!
にほんブログ村 海外生活ブログ 香港情報へ

0 件のコメント :

コメントを投稿