2017/09/05

サラリーマンの給油所~永樂園

金融の街のセントラルに、

高層ビルに挟んだ狭い通路がサラリーマンの素顔が垣間見えます。


エリートたちがきっとランチでも高級そうな場所に行くと思われがちですが、

実際多忙なあまり、

ちゃんとお店に入る時間もない時もただただあります。

そういうときこそ、味方をしてくれるお店はこちらです。


一見普通の茶餐廳かファーストフード店ですが、

確かに見た目の通りでした。

地上の部分がディックアウトする人からご利用する階です。

また、ランチすら食べる暇ないサラリーマンたちが、

お茶の時間にある看板メニューを目当てに追い求めて来る、

それはホットドックです。

1日千個も売れたほど大人気商品です。
(今回の取材はホットドックをお預けにします。)


その一階部分の端っこから地下への階段がある、

降りてからまた別の世界が待ち構えています。

広々とした空間に数々のお客さんで埋められ、

まるで飲茶でもしてるではないかと騒騒しかった。


茶餐廳なら、なくてもならないランチセットが常備しています。

ただし、値段はさすがにセントラル級です。

ちなみに、同じようなランチセットは長沙湾で半分の価格で食べれます。


さすがに文句ありません、

素直にランチセットの「A」しました。

老舗には欠かせないメニューを覗いでみたら、

表紙でも「馳名熱狗王」(有名なキングオフホットドック)に明記されてる、

また行く理由を教えてくれるような5文字です。


ランチセットの「A」の正体はこちらです。

たまに香港スタイルの洋風食を食べたくなる時があります。

白いクリームスープ+ポークチョップハムの黒胡椒ソース掛けご飯、

考えた色取りの見栄えも悪くないでしょう?

逆バージョンもあります。

クリームソースなんとかご飯+ボルシチ、

僕、このような色合わせの洋風メニューが大好きです。


セットについてくるのドリンクはホットミルクティーにしました。

一口で安定感あることがわかって、

この高めのランチは元を取った感じもしました。

安くてまずいのが許せるが、

高いのに、まずいのが絶対許せません。

ここはまた行くと思いますね。


茶餐廳の内部ですが、

照明も色調も明るく、

タイムスリップしたような作りは少々ありながら、

ランチタイムにお客さんの回転はセントラルの足元より早い、

ゆっくりと流れる時間を愉しみたいなら、

3時以後になるかもしれません。


確かに、セントラルの茶餐廳と言えば、

「蘭芳園」、「翠華」の名前を浮かび上がってくる人も少なくないが、

観光地化になってることも否定できません。

もう少し生活感のあるお店を覗きたいなら、

こちらも選択の一つです。


近頃の老舗閉店ラッシュに乗らないように、

一日だけでも多く皆さんのために頑張ってほしいです。

観光地化にしないと生きていられなくなる現実も痛々しいです。


一般市民の食堂がじわじわ減ってくると、

香港人を代表する味もわからなくなり、

香港料理の存続に関わる死活問題です。

だから、僕が行く!

香港人が大好きなホットドック(熱狗)の味、

また次回伺わせて頂きます。


住所:中環昭隆街19 號地下
営業時間:07:30-19:30(月~土)、定休日:日曜日


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2017/09/04

伝統文化の重鎮を守る榮基花牌~その②

皆さんがよく見かけてる本格の花牌ですが、

前編のご紹介するような工程が単なるパーツに過ぎません。

そして、お客さんの要求と場面に応じて組み合わせれば、

出来上がるわけです。

日頃、しっかり各パーツを用意したり、

メンテナンスをしていけば、

いざ、リクエストが来たら、

パーツを選別してから、トラックに乗せ、

現場で組み立ていくというのも業界の流れです。


ツアー当日にも花牌会社の現場では、

あらゆる場所にも仕込みがされたパーツが発見できます。


そして、

花牌会社の社長の蔡さんが珍しいパーツもわざわざ取り出して、

貴重品として見せてもらいました。

お父さん時代の時の職人しか描けないもの、

相当時間をかけて描いたようで、

香港の中でまだ描ける人がいないだろうとつぶやいた。

「仙女散花」、「八仙賀寿」、門神」、「麒麟」それぞれテーマがあり、

目的による、使用されています。

花牌に合わせ、さらに壮麗なセットを仕上げる特別な兵器みたいなものです。


その中、花牌作りの更なる進化も教えてもらった。

キラキラビーズを取り入れたのが近年のことで、

昔、単純に紙だったり、金属だったりを使用してたが、

コスト面、再利用の可能性、耐久性、便利性などのバランスを考慮した結果、

こういう風に定着しました。


現場にも、色ごとでも大量に預けています。


業界用語として、これは「四方包」です。

ほとんどの内容は【字】です。

テーラーメイドもあれば、

「香」「港」「有」「限」みたいなよく出番あるのを作っておくものもあり、

あとは追加作成すれば、

最小限の手間で済むという効率的なやり方が一般的だそうです。

そのため、蔡さんの会社の敷地内、

数多いコンテナもおかれて、すべてが抱えてる「在庫」です。


字も蔡さん自ら書くようです。

現場でそれらしき素材もたくさんあります。


こちらは花牌の魂とも言える「鳳頂」部分のパーツです。

ツアー参加者の一番お気に入りで、

持って自撮りしたり、遊んだりことで大満足の源です。


さらにこの「羽」と付き合わせたら、

本当の「鳳頂」が完成です。


ちなみに、先ほどメンテナンスの話があるように、

羽の部分が色落ち、褪せてくる、欠けてる部分が発見すれば、

それなりにつぎ足す工夫はなくてはなりません。



ここは「龍柱」というパーツが保管される倉庫です。

実際入ってみたら、かなり迫力な空間ですよ。


それでは、本格の花牌はどのように組み合わせされてるか、

皆さんもわかりやすくように、調べた内容を画像化にしてみました。

如何でしょうか?


花牌は祝うこと、祀りこと、多くの人に喜んでもらうために、

設置されるイメージがありがちです。

葬式、人がなくなったりする時にも設置する場合もあります。

ただし、使用する色調が違います。

白と黒、あるいは暗い色を使用しなければなりません。 


社長の蔡さんに聞いてみたら、

花牌を設置するコストが材料、作りにかかってるではなく、

運ぶ費用が一番だそうです。

シンプルの花牌を設置する価格、人件費と運送費用を除けば、

3桁までの手頃価格ものもあるそうです。


この【程尋香港】ツアーのおかげで、

花牌について、まさに、目から鱗が落ちるようです。

興味が沸いて行く一方ですね。

【榮基花牌(香港)有限公司】を再度お訪ねることを楽しみにしています。

本当にありがとうございました。


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2017/09/01

伝統文化の重鎮を守る榮基花牌~その①

香港の様々な伝統文化について、

全てわかるわけではありません。

時代の進化に伴い、失っていく毎日を目の当たりにしたことで、

少しずつ伝統文化の背後に関して、

興味が沸いてきます。

たとえ自分自身が継承できなくても、

その魂を記載したいため、

香港にあるローカル伝統文化ツアーを参加することにしました。


今回の目当ては香港の最も有名な花牌製作会社、

ツアーを通して、

社内見学、製作工程の体験もできます。

少しずつ伝統文化の背後に関して、


榮基花牌有限公司の社長~蔡さん、

お父さんの末っ子として、事業を引き継いだ、

業界歴25年の大ベテランですが、今年まだ40歳です。

会社は元朗橫洲にあって、我々数十人のツアーが着いた時、

冷蔵庫から冷たいボトル水が社長の手から渡された、

強面な人ですが、結構繊細で優しい方です。

汗ふきをしてる間に、社長の自己紹介が既に始まった。




自慢話はもちろん欠かせない、

アメリカとフランスの出張依頼、

世界一の花牌の話まで、

まさか未知との遭遇、わたしたちが知らなさすぎます。

普段あまり気にしない伝統文化がこうやって海に渡って、

まったく違う文化世界の人達に感動を与える、

認めてくれるものだと認識し始めました。


社長の話をはさんで、

時にはつなぎ役、

時には誘導役を担当するのがツアーのマスターガイドのジョージさん、

この『程尋香港』がプリントされたTシャツを着てる方、

僕と似たような考えを持ち、

香港のあらゆる伝統文化、技術、場所、人物を多くの人に知ってもらうため、

程尋香港』という組織を作り上げました。

もっと詳しく知りたい、フォローしたいから、ぜひFacebookへ。


花牌の話に戻りますが、

もう早速蔡さんの手が動き出した、

自らその花牌の基本を説明しながら、

作業をデモンストレーションし始めました。

簡単そうに見えるが、器用の手を訓練しないと、

なかなかうまくできません。

あとはスピードアップと安全のため、

グローブの着用することが進められた。

結局、本番の時に蔡さんは着用しないまま作業するらしいです。


花牌のベースとなる竹は足場を作る竹から、

日頃、それぞれの長さに切り分けてあったそうです。

そして、ワイヤーが竹同士を絡ませるようにグルグル巻きます。

コツがある巻き方が写真では伝えられないが、

しっかり固定できるかどうかこのコツに左右されます。

このような完成状態の巻き方が正しいと思ってください。


蔡さんのデモンストレーションの後、

すぐ参加者の番、体験してもらいます。

やはりいざ自分の手でやるとしたら、

うまく行きません。

隣にいる蔡さんも丁寧に少しずつ指導を頂きます。

時間を掛ければ、できないことはありません。

問題はこなすにはどのぐらい時間かかるだろう。


花牌社内にあっちこっち備品と道具が発見できます。

こちらの数多い既製品看板が場合に応じて、何度も利用できるものです。


数えきれない小さい竹たちが既製品看板を固定する重要のツールです。

それで大型台風でも簡単に飛ばされない優れる組み合わせになります。


夜でも花牌の存在感をアピールするために、

電球も欠かせない一環です。


蔡さんのデモンストレーションの後、

すぐ参加者の番、体験してもらいます。

やはりいざ自分の手でやるとしたら、

うまく行きません。

隣にいる蔡さんも丁寧に少しずつ指導を頂きます。

時間を掛ければ、できないことはありません。

問題はこなすにはどのぐらい時間かかるだろう。


蔡さんとジョージさんの熱心指導と実況が途切れることおかげ、

参加者たちも楽しく体験してもらってる間に、

僕がこっそり写真を撮りまくったことができました。



いつの間にかデモンストレーションが次の工程へ、

花牌のきらきら担当のわりに工程が地味、

誰でもできるが、効率の差が大きい、

本来、アウトソーシングを依頼することが可能ですが、

あえて自社で完結したいというこだわりを持ちたいとのことです。


地味の作業なのに、

ワクワクで作り方を真似するツアー参加者が相次ぐ、

ほぼ全員も指導通りにできた模様、

蔡さんを含め、皆さんもご満悦です。



この出来具合は完璧に近いです。

お花に見えるでしょう?如何でしょうか?



デモンストレーション用の花牌のふちに沿って付けるために、

大量の花を作らないと行けない、

こんな人数のツアー参加者がいても多少時間かかります。

この隙間を利用して、

また、社内風景を撮りにうろうろしてきた。

もう少し花牌作りのことを紹介したいので、

別途【その②】の編でお楽しみにしてください。


さて、15分もしないところ、

お花作りを完成した。

花牌の中身部分は蔡さんが事前に準備してもらったので、

残された工程が付けることだけです。

付ける道具は写真のあれです。

ホチキスです。


なぜかこのホイル紙を使用するか理由があります。

目立つはもちろん最大な要因、

熱さ、濡れ、

どんな天気でも頑丈で長持ちすることも魅力だからそうです。

また、色褪せもほとんどないこともリサイクルに向いてます。



いよいよ最終工程です。

有る間隔でそれぞれ色のお花を並ばせ、

一つ一つ丁寧に付けていく、

ここで最大注意のポイントがあります。

色の並び順があります。

黄、青、ピンク、緑、赤が一つ通りにしたら、

続きも同じ色順で足していくというのがルールだそうです。

問題はこなすにはどのぐらい時間かかるだろう。


このデモンストレーション花牌の完成状態はどんな感じでしょうか?

ぜひ、【榮基花牌(香港)有限公司】のFacebookをチェックしてください。


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