2016/09/08

九龍皇帝の再来~渠王

路上で「通渠」と書かれてる広告のような落書きがよく見かけるが、

確かにものすごく氾濫してる印象が受けています。

言われてるまでに一回も詳しく調べたことありませんでした、

いざ、調べてみたら、面白い人物のストーリーが秘めてることがわかりました。


「通渠」は広東語ですが、

漢字だけでもある程度意味が推測できるだと思います。

つまり、つまった管渠を更正してくれるサービスです。

壁だけではなく、さりげなく電柱、あらゆる場所でもよく見れます。



そもそもなぜあちこちの場所で落書きするようになってるかどういうと、

その発祥は先ほど話した面白い人物に関わっています。


まさに下記写真に書かれてる「渠王」という渠の王様を自称する人物ですが、

「通渠」広告の産み親と言ってもいいです。

職人歴が既に50年、当初中国から香港までに避難しに来たばっかりで、

高層ビルだらけ環境による「通渠」の依頼がきっと多いという思い込みから、

この専門職を始めたわけです。

そして、収入をもっと得たいため、

範囲広く宣伝することが一番重要だと思われたりして

結局、路上で広告を落書きするようになりました。


「渠王」の本物広告のキャッチコピー「渠王通渠免棚92263203」ですが、

昔、「九龍皇帝」と名乗った小汚いおっちゃんの作品を彷彿させるではない?

ただし、決定的な違うのが「渠王」の落書きをする場所です。

基本的に柱、擁壁、縁石のような目立たないながら、

なんとなく目に入るところを選びますね。

案外、見た人にインパクトを与えるではないかと思いますが

恐らく同感してくれる人は少なくありません。


そいえば、「渠王」が路上で「九龍皇帝」に遭遇したことがあるようです。

現在「九龍皇帝」の作品はいつのまにか消えていく中、

かわりに「渠王」の落書きがいかに大事か気づく人も多く、

過去メディアからの誘いもあったが、

本人は有名になりたくなく、単なる地道で働きたいだけという希望で、

今でもあまり取材を受けることありませんでした。

逆に仕事の電話を受けたら、すぐ飛んでくるとのことです。


マスコミの露出少ない「渠王」ですが、

CNNの取材を受けた記事から、「渠王」の正体が見れます。

こんな感じです。

(写真はCNNGOより)

思ったより若いでしょう。

自宅でなんか水道がつまったら、すぐ「渠王」を読んでみてください。

本人とご対面ができます。


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2016/09/07

おくりびと~その②

人がお亡くなりになった後、

どういうふうに対処するかわからない方のために、

食物環境衛生署が発行している『辦理身後事須知』という冊子があります。

ご存知ですか?

≪食物環境衛生署のサイトよりダウンロードも可能です。ここです。≫

香港の逝去後のことが一冊でまるごとわかます。


その中で、葬率は80%に近い香港ですが、

粉末状になった遺灰が渡された後、

一般的に墓地または納骨堂に埋葬する方法がありながら、

土地の有効活用の面から、海や記念公園に撒く方法が推奨されています。

今日はこの二つ方法について、ご紹介したいと思います。

まず、海で撒くの場合、

香港には三ケ所の指定場所で行えます。

1)塔門の東
2)東龍州の東
3)西博寮海峽の南

遺灰以外、少量の花びらを撒くことが許されます。


現在毎週土曜日、北角碼頭から遺灰を海にまくためのフェリーが出ています。

申込者の受付は最大25名、

そして、申込者の親族や友達が最大10名ほどの同行が許されます。

(写真は賣棺材的男孩から提供して頂きます。)

出航当日、参加者が埠頭で待ち合わせします。

そして、一斉に搭乗します。 

(写真は賣棺材的男孩から提供して頂きます。)

フェリー内はこんな感じです。

(写真は賣棺材的男孩から提供して頂きます。)

遺灰と花びらはこんな感じで海に撒きます。

 (写真は賣棺材的男孩から提供して頂きます。)

ちなみに、平日のフェリー出航する場合もあります。

食物環境衛生署から無料提供フェリー以外、

自らから船を手配して儀式を行うことも可能です。
(事前の許可申請が必要になります。)

もう一つ方法は食物環境衛生署の管轄する記念公園で遺灰を撒くことです。

 (写真は賣棺材的男孩から提供して頂きます。)

事前に申し込めば、下記の8カ所に無料で簡単な送別儀式も行えます。

(1) 哥連臣角 
(2) 鑽石山 
(3) 富山 
(4) 葵涌 
(5) 和合石 
(6) 長洲 
(7) 南丫島 
(8) 坪洲

終了後、記念碑を作ることも可能です。

ただし、別途費用の90HKドルがかかります。

公営の記念公園以外、私営の記念公園で撒くこともできます。

※香港の「おくりびと」のFacebookページはこちら賣棺材的男孩
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2016/09/06

先輩ワゴンが勤務中~中央飯店

深水埗の「深さ」はきっと我々の想像以上でしょう。

いつも通り過ぎる時、頭上の看板に気になります。

「中央飯店」というだから、みなでワイワイでご飯ところで、

なかなか単独で行けなかった

結局よく調べてみたら、飲茶もやってるから、

ならば、ランチ感覚で仲間とお昼にお邪魔しに行ってきました。


場所はここです。紫と水色のビルの低層階にある看板が見えますか?

さらに、近寄ってみると、再び違う看板が見れます。

このビルの入り口から入らないとたどり着けません。

長い廊下を抜けたら、小さな玄関はお店の入り口です。

蛍光看板だけで惹かれるでしょう?



店内に入ると、まるで別世界です。

人の気配がない廊下とは正反対、

宴会でも始まるではなかと思われる人込みです。

若い人はほとんど見せませんが、

年寄の地元が大半を占めています。

以前もご紹介した「信興酒樓」のような雰囲気です。

深水埗の南北をこの二軒の老舗で肩を並べながら、

時代の変化を見守ってきたといってもいいでしょう


お店も50年歴史を持ち、

天井にぶらさがってる水晶燈を見てもらえば、時代を感じるはず、

内装もほぼ当時からずっと変わることはなく、そのままです。


注目すべきところがこの点心ワゴン、

点心の名札すらなかった。

みなさんも愛用されてる「美心」、「名都」、「彌敦」のワゴンより、

こちらの方が初代という感じです。

わからない方なら、

売り子のおばあちゃんがいちいちワゴンのものを開けてくれます。

ご安心ください。


点心に興味ないかお急ぎの方なら、

ご飯系のものもございます。

お決まりの相席がみなさんでも慣れなれです。


では、点心はどんな感じかどういうと、

庶民的な味で、とてもおいしいとは言えませんが、

とにかく製法が昔から引き継がれてるもの、

特に変わったものがありません。

変わったより、手間のかかる点心がいくつも提供されています。

現代の飲茶にはなかなか見つからない貴重な点心です。

もう食べれなくなったか心配してました。


腸粉は本来規格の腸粉、

言わらなくてもたっぷりしょうゆを入れてくれました


今どきにしてたら、

レアな点心の鵪鶉蛋燒賣(うずらの卵入り焼売)ここでみつかる!


現代の飲茶にはなかなか見つからない貴重な点心です。

もう食べれなくなったか心配してました。


ここの巨大な名物の三寶大包(巨大肉まん)を食べたいが、

なぜか小さい鶏肉まんにしちゃった、今となり、少し後悔しています。

またそのほか気になる名物を合わせて、

別の日にまた伺いに行きたいと思います。

あ!そいえば、この「移動炊飯器」のお粥を食べるのがわすれました。


お店に一番目立つところにお鳥さんのマーク、

ここはお会計と思ったが、違います。


レジの正確な位置は逆側です。

入口の近くにあります。


最終的に4品で一人で50HKドルもしなかった、

安さが’文句なしです。

大勢な人でもっと点心を楽しめるが、

一人でも気楽でいられる雰囲気でした。

当日ゆっくり時間を過ごしてるお一人さんも結構見ました。



レジからタイムスリップされてるような店内の全貌を一望できます。

そして、壁に飾られてる伝統なカレンダーに合わせると、

あの古き良き時代が甦られるばかりですね。

一回だけでは味わ切れない、

今度は夜かな。




映画のワンシーンの入口はやはりたまりません。

絶対ロケされたことでもおかしくありません。


住所:深水埗大埔道140號東盧大廈地下
営業時間: 月~日(06:00-23:00)

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