2018/08/27

点心が正真正銘の香港製造~新興食家

今風の飲茶屋さんや点心のチェーン店が日頃からに賑わってる中、
食べられてるものが香港製造かどうか気にしてるだろうか疑問ですが、
あえてわたしは気にしています。
美味しさ以外に追求するのが新鮮さのため、
目の前の厨房があって、間近で手作りの風景が丸見えなお店こそ、
香港製造しかできないと思って、ここをおすすめしたいと思います。


店舗の外観は目立たない上、
飲茶できるところと思われないが、
知る人ぞ知る、
特に地元がその存在を知らない人いないぐらい愛されています。
こう見ても50年に近い歴史を持つ老舗、
九龍の楽富から創業して、
30年前から今の場所に落ち着いたが、
結局家賃との闘いのために
3回に渡った移転もした堅実な一軒です。


セルフサービスに近いので、
はじめの方は最初から戸惑うかもしれないが、
常連客から「ここ開いてるよ!」、
「椅子あるよ!」とか優しく声掛けられることが日常茶飯事だそうです。
広くない店内にはギュウギュウな感じはしますが、
次第にくつろぎの座り心地になることも不思議ではないです。


ここは店内最も景色よいポイント、
出来たて点心や蒸しご飯はここから皆さんのコールを待機しています。
近代に普通のお店でも提供できなくなる懐かしい点心も健在、
もちろん早モン勝ちなので、
常にチェックしておかないとなくなります。
また営業時間は深夜三時からということで、
フレッシュなものを味わいたいなら、
目覚まし時計に掛けた方がいいと思います。


そもそもこんな早い朝から営業するお店は今となると珍しいが、
それはかつてはこの地区はまだ開発されてなかった時代、
野菜の卸屋、屠殺場が集結されて、
夜明け前からパリパリ働いてる人達に必ず通る場所であって、
仕事する前に朝食を取りやすくためにこの時間からの営業を決めたらしい、
その後、
深夜で働き終わったタクシーやミニバス運転手とか、
飲み終わった人達の腹を満たす場所にもなってきます。


昔なら、
多くの皆さんが蒸排骨飯(スペアリブの蒸し物ご飯)一杯だけで、
昼まで力仕事でも耐えられた。
お米と排骨の鮮度は別格ですね。


馬拉糕(マーラーカオ)は説明不要、
わかる人はわかるでしょうね。


山竹牛肉(サンジョッアウヨッ)~ビーフボールも文句なし、
ちゃんとした昔の味で、パクチーも効きありながら、
湯葉もたっぷりがあります。
最近抜いてるところが多くなるので、
今でもこだわって使うお店がやはり大事にしないとね。


糯米雞(蓮の葉のちまき)のサイズと中身から子供に食べた記憶が蘇られた。
日本人が完食できるか厳しい大きくて、
鶏肉、しいたけ、ミンチ肉やネギなど様々詰められてる、
極端に言うと、この一品で大満足できます。 


ほかも食べたいものが山ほどあるのに、
ランチに行く時のも完売した、
腸粉が大好物なら、絶対朝一に行くべきです。
ちなみに、テイクアウトでもできますので、
周辺のホテルに泊まられる方なら、
自分の部屋で堪能することも可能です。


既に二代目に引き継いでもらってるから、
急に閉店することなく、しばらく安泰だろう。
それにしても初代が80歳過ぎでもよくレジにに顔を出しています。
常に元気でニコニコしてる方だから、
一見さんでもその人情が惜しまないです。


日本にもこの店が紹介されたように、
香港一と言われた流沙包(カスタードまん)が今回は食べれなかった。
ということはまた近いうちに再びへ伺うことに決めました。
ぱったりに出会ったら、
声をかけてくださいね。 


住所:西環堅尼地城士美非路8號地下C號舖
営業時間:0300~1600(年中無休)
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2018/08/23

都会中に少数のビルで作られた客家村

街づくり、施設の建設による、
原住民がやむを得ずに移動させることがここ数年からではなく、
植民時代からも既に行われてるものです。
その中に、
一村落が丸ごとで都会に移植させて、
まったく違和感のないように潜んでることは香港内には珍しいです。



ご紹介したいのがここ荃灣にある【石碧新村】です。
広東語をマスターした方なら、
この村の源がどこにあるかわかるはず。
英語は【Shek Pik New Village】です。
もうお分かりでしょうか?
そうです。ランタオ島にある【石壁ダム】の場所に拠点をする客家村です。


1950~60年頃、香港の高速発展と伴い、
水不足の問題も浮上してきます。
そこで植民地政府が当時ほぼ未開発のランタウ島の石壁谷を目に付け、
この辺りの【石壁郷】を証する場所にダムを建設することに決行しました。


当時建設を予定される場所に数個村落が合計200人程度を移動させるために、
植民地政府からよりランタオの奥にある【大浪湾】に移すか、
街づくり真っ最中の【荃灣】に移転するという二案があった、
最終的に村人が【荃灣】の移転を選択した。
その後、数個村落が丸ごとで都会に移植させて、
まったく違和感のないように潜んでることは香港内には珍しいです。


1960年11月、植民地政府が村人のための新住居が落成された。
村人もこの時期に合わせて引越の準備も整えた。
自身の荷物だけではなく、
村にある『洪聖古廟』の中の聖爺像まで背負って、
荃灣】の住居に移転をした。
村人が簡単に祀ることができるように今の建物の中に聖爺像が設置された。
外から見上げると、廟の代わりになる空間が高所にあります。



普段通り過ぎても何も違和感の村ですが、
まさに空中の廟がここにあるとは知らなかったはず、
なぜか最上階に設置しないといけないかどういうと、
神様が人間より下に置かれることが考えられない伝統があったためです。
香港の中でも極めて貴重な廟です。


ここは【石碧新村】と命名されたが、
すぐそばにある遊園地にこの当時を記録したような掲示版もみつかった。
【石壁】のままでした。
どころで、今取り残された建物が当時のすべてではなく、
90年代に入り、その内の二棟がデベロッパーから購入され、
その後、高層マンションに再建設されました。
今の【石碧新村】はあと何年で消えて行くだろう?


余談ですが、
既に【石壁ダム】の水底に昔の石壁郷】の遺跡が残留されたまま、
相当干ばつ時期になれば、
底に何かあるかみつかるウワサが既に広がっています。
実際はどうだろうね。

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2018/08/07

謎に包まれた未開拓の地~洪水橋

ますます香港魂のディープへの世界へようこそ!
今回ご紹介したいエリアは屯門と元朗の間にある「洪水橋」です。
近年高速発展の高級住宅地に挟まれてる地区に、
なぜか密集するような団地や開発計画はなかったと不思議がっていません?
そこから様々な諸説をはじめ、
確実な証言のない謎に包まれてるそうです。


そもそも、なぜ「洪水橋」に命名されたかどういうと、
洪水発生しやすい地区ためではなく、
いろな説の中に、
近辺にある「紅水山」から「紅水河」の下流に位置することであり、
屯門と元朗の間に走る道路の橋が「紅水橋」という命名からだそうです。
1948年香港の新聞にもこの地区の歴史を「紅水橋」として紹介された。
しかし、血のような水が川に流れたり、
その他の血につながる噂話によって、
やむをえず「洪水橋」に改名したらしいです。


その噂話の中で、
この地区に最も有名な村「丹柱村路」に関連しています。
日本に占領された時代に「丹柱村」の前になる場所で、
大量抗日の人々が殺害されて、
川に流されたり、土地に埋められたり過去によって、
今でも時々不可解なことが起きたり、交通事故が多発したりします。


だから道端でもよくこのような鎮魂碑や供養碑が見れます。
以前も多少ご紹介したと思います。
詳しくは➡【路上石碑のあれこれ】をご覧ください。
また、昔から土地開発に携わる人物の話による、
工事現場から掘り出した土壌に骸骨のようなものが発見されたようです。
それらの一連の本当かどうか噂話があるために、
地元の意志を尊重しながら、急激な発展を緩めてると勝手に解釈しています。


まさに噂話のおかげで、
この地区が今だ古き良き時代の面影がまだ残されいます。
閑散されてる街風景があっちこっちにも見かけます。
取材当日は平日でもあって、
行き来する人が村人ぐらいしかいませんでした。



昔の香港の村落のような店が「丹柱村路」に沿いに立ち並んでいます。
店内の人の気配もあまり感じませんでした。
時にはマージャンと笑い声が聞こえる程度で、
怖い話と対照的にのんびりしてる村です。


実は当日の取材目的はこの「永興士多」でした。
一見ごく普通の売店ですが、
情報による、茶餐廳もやられて、店内に漂うレトロな感もよさそうで、
一度訪ねてみたかったが、
まさかの休みです。
こういうお店の定休日はなかなか読めません。


道に進み、
雰囲気も少しずつ変わっていく、
お店から家の庭みたいな広々とした敷地が多くなり
それでも鳥肌が立つような暗闇の様子ではありません。


分岐道は多数があり、
行き当たりばったりのぶらぶらの散策にちょうどいいスケール、
途中に香港製造の調味料工場も発見した。
いきなりの見学は無理そうですが、
玄関口に販売コーナーがあって、
思わずなお土産をゲットするチャンスになるかもしれません。


村落の道だらけではなく、
時折大きな一本道に来たら、
綺麗な外貌を持つ小学の校舎が見れる、
香港有数の貴族住宅地「九龍塘」の学校と変わらない立派です。


ちゃんとした舗装された道の優雅さがまるで高級自宅地にいます。
一人でも十分安心歩けます。



再び細い道に入ると、
今度は廃墟状態になってる邸宅の姿が現れます。
こう見ても既に80年歴史があり、
地元警察の王灼氏から建てられたものです。


昔の地元の生活っぷりが垣間見える建築物ですが、
やっと三級歴史建築と認定されたものの、
現在のオーナーが再建計画を敢行すると決めて、
玄関だけでも独特な魅力を感じる建物が取り壊されるのが時間の問題です。
ぜひ見たい方はこちら⇓
住所:元朗洪水橋丹桂村338號(汽車修理場の近く)


取材したわずか数時間の中、
普段まったく注目してなかった香港の一角ですが、
思った以上深い歴史があって、
現代化に迫ってくる中にも本来の素朴さが失われてなく、
地元がいつも通りに生活してるところがまさに最大な見所です。


間違えなく香港を愛する人々の開拓余地ある場所、
地元食などまだ手に出してない悔いがあるので、
近いうちに再度訪れたい所にメモしました。
香港を知り尽くした方々、
ぜひ、ここまで制覇してみてください。



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