2015/10/31

免許の話

いろな交通手段でも話したことがあるが、

なぜか自動車に関してはあまり話したことありませんね。

香港で車を持ったことない香港魂ですが、

免許が持っていますよ。

狭い香港に車を持つメリットないと思いながら、

私用車の台数が50万台も超えていますよ。


香港ではどのような方法で免許が取れるでしょうか?

ざっくり言うと、方法は2つります、

1)申込みから教習までの一通り任せの「自動車学校」
2)政府に登録認証の教官を雇い、「実地練習」と自ら書類の提示

若かった頃は1)にしたが、結局不合格でした。

10年前、2度目の正直で2)を選び、

運がよくて、念願の免許が取得することができました。

当時も写真のように「學」(学)という一文字の表示を付けられて車で、

「学神」と世間的に呼ばれてて、道に走ってた。


2)を選んだ「学神」がすべての道路も走ってもいいわけではなく、

政府から決められたエリア、路線しか走れません。

香港島なら、大体「跑馬地」ですね、

九龍は「何文田」「土瓜灣」九龍塘」で、

明らかにゆっくりしすぎ走ってる車を見かければ、間違いない「学神」です。

一方、「自動車学校」ですが、香港に全体3校しかありません。

鴨脷洲「沙田「元朗」の校内にも運転練習用の模擬道があり、

うまくなってから、近所の道で訓練するようになります。


はい、これは「香港の自動車免許」です。

そして、数字で運転可能車両種類を示す、

わたしの場合「1」(正式執照に書かれてるところ)=普通自動車、

「2」になると、ハイエースみたいな商用車を指し、

「3」はバイクなど、

ちなみに、タクシーは「6」です。

2015/10/30

3時間ツアーコース

最近結構弾丸で香港に来られる方が多くて、

短い滞在に如何に時間を利用するか結構ポイントになってきます。

今まで紹介してた場所も結構バラバラで、

取りまとめは一度もしてなく、

それを参考しながらブラブラする人にとって、

大変なことが今更気づいた、

そこで、一度私的な目線でこういうルートで進めば、

迷うことなく、多くな景色が見れるではないかと考案してみた。


題して~「香港魂3時間ツアー」。

まず、地下鉄西營盤のC出口に出てからスタートしましょう。


出てから左に曲がって、階段から下りると、「東邊街」であります。

そのまま進んで行くと、すぐ目の前にこの英国様式の石造建築物が見えます。

マップでの①で、

「高街鬼屋」(お化け屋敷)と香港人の中でも有名な建物です、

もともと精神病院だったが、今は一級歷史建築と認定されました。

次は高街を沿って進んで行きます。

地番32号には以前ご紹介した「英記麵家」があります、

マップでの②で、

ランチや小腹がすいた時にぜひここで少し休憩しましょう。


満腹になってから、そのまま高街を沿って、

この「救恩堂」という教会が見えたら、

右へ「西邊街」に曲がり、下記写真の仁濟醫院中銀醫療中心が見ます。


ここはちょっと「第三街」に入って進んでみると、

そのまま進んで行くと、「長春社文化古蹟資源中心」という建物があります。

見所としてはこの香港でわずか残されてる植民地時代の郵便ポスト。

マップでの③で、

以前「赤い円筒形ポスト」もご紹介しました。


それを終わってまた「西邊街」に戻り、

少し下り坂に降りると、「第二街」に到達するはず、

そこでピンクの建物が見えるはず、

ここはマップでの④で

これは90年の歴史を持つ銭湯です。

街中の銭湯?」でその詳細をご覧ください。


それを終わったら、

途中このビルとビルの間、セントラルに高い「中環中心」が見える、

天気よい時、とてもいい写真が撮れるポイントであります。


この写真の向きと反対側に路線を変更し、

そして、薄扶林道が着きましたら、右に曲がって進んで行くと、

この「叁去壹」という店が見える、

実は香港魂の取材狙い場所です、

飲茶できる老舗、

マップでの⑤で

一度閉店危機を乗り越えたので、

しばらく安泰みたい、

できるだけ行って皆さんに報告したいです。


この店に過ぎてすぐ「皇后大道西」に到達、

左に曲がると下記写真の「趙醒楠跌打」が発見されると思います。

地元が知る人ぞ知る中医整体診察室、

40年以上歴史持ち、中を覗いてみると、結構レトロ風な作りで、

なかなか入る要件がなく、

取材できませんでした。

創立人は香港サッカークラブ「サウス・チャイナ」のチームドクターで、

ここで販売されてる「塗る薬」がすごい効くらしい、

せめて、これを買ってみるわ。



「皇后大道西」から歩き、「水街」で右に曲がり、

「德輔道西」に着きますと、左に曲がり、しばらく進むと、

地番370號の辺りの細い道に、

おばあちゃんで経営する「幸運豆花豆漿甜品」が発見できるはず、

ここはマップでの⑥になります。

ちょっとした散策の疲れを取るため、

おいしい豆腐花を食べながら、休憩するのが最高だと思います。

その後、電車で別のところに移動してもいいし、

905、904などの九龍行きのバスもこの辺もあります。

短時間でちょっと満喫できれば、香港魂もうれしいです!


もしまた時間余裕があれば、

西環の海沿いで別角度で香港景色を独り占めることもできます、

下記の写真の場所でも足に延ばしてみませんか?

夕方になると、

写真愛好家、若いカップルも集まってくるような場所です。

行き方について、知りたい方の連絡次第に別途で教えますね。


2015/10/29

40年目の臨時

決して観光客にとって、面白い場所、見る価値ある場所ではないが、

一部の学生にとって、

思い出がいっぱい詰まってる場所に違いないです。

深水埗に臨時市場を名乗り40年近く、

ついに最近この土地を回収すると政府から宣告された。

当然、想像の通りに住宅などを建築するという口実です。

既に移動した店があるが、

死守するつもり店もあります。



次第にこの市場の存続が少しずつ話題になり、

ファッションデザインを専攻する学生たちをはじめ、

いろな人たちが立ち上がって存続の必要性を訴え始めてる、

あらゆる手段でこの目立たない場所を多くの人に紹介したり、

署名活動を起こすことも。

 

70年代は経済高度成長期の最中、

衣料産業、布工業も最盛期に迎い、

当時190軒の店もあったが、

その後、工業は中国に移管することと伴い、

市場も褪色になってきて、

ついに21軒の店しか残っていません。

そもそもここに集結して来るのが地下鉄荃灣ライン開通するためです、

本来汝州街と黃竹街辺りに経営してた店がすべてこの臨時市場に移管した。


ここの店が小ロットの購入でも大歓迎で、

しかも高品質で種類豊富、

ファッションデザインを専攻する学生、工芸愛好家には絶大的な人気を得てる、

外国人のファンの人も少なくありません。

取材当日は外国人からの応援メッセージが結構見当たります。


あだ名「棚仔」の臨時市場の屋根は鉄板で構成されたものですが、

でも、台風、大雨でも丈夫でいられます。

それはこの数十年で各店から出し合った知恵で、

数年の微調整と微調整の繰り返し結果です。

中身はボロボロにみえるが、

雨水の漏れとかめったにないと言われました。

 

政府からの8万HKドル補償金の提示がありましたが、

でも、この条件を飲んだ人はわずか一部です。

いきなり店をやめてと言われても、すぐ決断できないよね。

せめて、類似の市場の移動場所の確保をしてもらいたいようです。

まだ確実な回答もらっていません。

 

面積は大きくなかった市場に回ったが、

ラジオで流れてるニュースと音楽しか音しませんでした、

それぞれ店の管理人はあまり積極に接客しません、

一人で黙々昼ごはんを食べる人もいれば、

ボーっとする人もいます。

もしかして、絶望的な感慨をこもって、

哀愁的な気持ちはどうしょうもないでしょうか?

これまでこの市場の存在は知りませんでした香港魂ですが、

幸いで取り壊される前に一度訪れることができた。

とにかくいつか消滅するのがわかりません。

確かに明日でもすぐ取締りされてもおかしくない。



場所:荔枝角道373號 (深水埗地下鉄C出口出てから徒歩10-15分)



2015/10/27

洗濯物について

冬来る前に、

特に秋のいい天気続きの日に、

団地や旧市街には必ず見かける光景をご紹介します。

たぶん香港だけではないが、

洗濯物を外に干すのが当たり前の国もすくなくないでしょ?

香港の場合、

全て狭い空間のお住まいのせいで、

このような状況を作ってしまうことも言えるでしょ?

住民が有効的に家以外の場所を利用して、

洗濯物や布団を干したりします。

そして、年代違う団地の作りによって、

皆さんが物干すの場所も変わってきます、

本当によく観察すれば、するほど、

たくさん妙な風景が見えるはず。


香港のスタイルと言えば、

テラスの窓から三つの穴があり、

そこから竿を差して洗濯物を干すことでしょう!

あれは60年代から発案されたデザインです。

香港魂の小さい頃住んでた団地はまさにこれ、

毎回洗濯物を出す時、

結構ハラハラ、トキドキでした。

ある程度危険性がやっと察知したみたいで、

2005年以後の団地はこの作りは完全なくしました。

80、90年代の団地になると、

台所の隣に進化版のスライド式竿が主流になり、

しかし、キチンの隣に設置されることが多く、

せっかく綺麗にした洗濯物ですが、

また換気扇やレンジフードからの油や煙を付ける恐れがあるから、

中途半端的な存在になっていましました。


現代の高層マンションの場合、

洗濯物を干す設置すら取り付けていません。

その分かりに洗濯機は必ず乾燥の機能が付いてる、

室内物干しも付いてるところも少なくありません。

ベランダ付いてるなら、そこでおけば、すっきりです。

ない場合、完全に室内干すという感じになります。

今の天気なら、全然問題ありませんが、

春になると、

香港在住者の悩みの種になる間違いありません。



ところで、

公の場で物干すのが昔には容認されてたが、

2003年以後は違法となり、

警告と減点の処分と下され、

ある程度の点数を減らされると、

団地住む資格を奪われることも、

なので、最近、干すものの近くに必ず見張り役の人がいます。

それもある種の団地同士の協力し合いです。

恐らく香港しかいないでしょね?