2015/11/30

頑固な車仔麺店~「榮記粉麵」

中環の九記牛腩の車仔麺版の店~「榮記粉麵」、

うまさと店員のクールさ、

まさにそっくりの名店。


車仔麺」に対して、あまり認識しない方ための説明は以下:
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50年代、内陸の移民から移り住みはじめ、
すぐに香港で仕事就くことができない人が多数いて、
生計を立つために、
街端に移動式屋台で多種類の食材と麺を揃い、
お客様の好み組み合わせによって、
その場で作り上げるという安価の麺が庶民層の晩餐になることも。
最初は「嗱喳麵」と呼ばれてるが、
耳を疑うことの名称であまり評判がよくなかったため、
最終的に、移動式屋台(車仔)から「車仔麺」を名付けた。
++++++++++++++++++

では、本題に戻ります。この「榮記粉麵」ですが、

元々も移動式屋台だった、確か皇室堡の裏でやってました。

数年前から店舗に移り込んできた、

人気はさらに上昇一方、

普段あまりマスコミの取材が受け付けない頑固な店と知らされ、

でも、しっかり日本語メニューがあります。

残念なことは日本語が多少間違っています。


ランチタイム過ぎたところでも、5分ほど待たないといけない、

実はラッキーだ。(後ほど説明します。)

店内はわりと狭くて、

相席されるのが避けられない状況です。

座った瞬間に店員さんが注文を取りに迫ってくる

5秒以内答えないと、去っていくので、

事前に考えておいてください。


私は牛バラとニラ餃子にしました。

その5分待ちの時に既に考え始めたおかげ、

無事に注文をして、店内の様子をじっくり見る時間ができた、

本当に大変混み合ってます!


 ランチタイム過ぎたところでも、5分ほど待たないといけない、

実はラッキーだ。(後ほど説明します。)

店内はわりと狭くて、

相席されるのが避けられない状況です。

座った瞬間に店員さんが注文を取りに迫ってくる

5秒以内答えないと、去っていくので、

事前に考えておいてください。
  

待つこと5分、麺がやって来た。

車仔麺を豪華にした感じですね!

味は望んでた通りバリエーション豊富、こってり、

さすが文句なし!!

うれしいことはここの麺にはもれなく西洋菜(クレソン)が入ってる、

売れ切った時は空芯菜にかわりますね、

濃い味の麺の中の西洋菜とは、鍋をする時の感覚に近い、

ちゃんと融合されてる! 


10分程度で完食できて、久々大満足になった。

会計も合理的な値段で、銅鑼灣にしたら、良心的な価格です。

よいサービスを受けたい人には不向きですが、

それにしてもこの味を求めに来る行列は後を絶たないです。

実はあの日の本店の行列はすごかったよ、

わたし行ってたのが支店で、

しかもちょうど2時過ぎ、

オフィスワークの人が去った後、

付近の高級ブランド店の店員さんのランチの前だから、

5分を待つだけで入れた。

行ってみたい方、支店を狙った方がいいよ。

本店場所:銅鑼灣糖街27號A地下
支店場所:銅鑼灣渣甸街43號地下

2015/11/28

バーの分類

土曜日の夜に、一杯はいかがでしょうか?

香港人は土曜日もちろん、

それ以外の夜でも飲みに行くのが好きですね、

但し、日本みたいな居酒屋で長い時間飲むレストランはありません。

よって、様々な形タイプのバーが生み出された。

主に「清吧」と「劈場」の2種類に分けられて、

「清吧」とは穏やかで、静かに飲むバー、

カウンターや、区切ったブースとかでお酒を飲むデザイン、

日本をはじめ、アジア各地でもよく見かけるタイプで、

それに対して、

劈場」はまさに香港らしさが満載されるバーです。


劈場」とはひたすら飲むを目的とするバーです。

たくさん飲めるために、

多様のジャンケンゲームやサイコロゲームなども「発明された!」

例えば以前ご紹介した「大話骰(ダイワーセッ」もそうです。

劈場」に来たら、絶対見れます。

特徴として、劈場」は大きなスクリーンがあり、

その画面を見ながら、お客がカラオケを楽しんでる一方、

この熱唱する歌もこの店のBGMになる、

誰も気にしません!

また店内全体的に薄暗く、

字が読めるか読めないぐらい、

その上、ジャンケンとサイコロをやってる音に交え、

街の活気をバーの中まで持って来られたような感じですね。

そして、劈場」のもう一つ特徴はビールの価格設定がとにかく安い!!

平均は30HKドルで、普通の「清吧」より半分ぐらい安いと思います。


劈場」をよく発見するエリアは寶勒巷、尖東、山林道、

太子、銅鑼灣、灣仔辺り。

写真のバーは仔の大通りに面するビル3階にある、

土曜日夜10時ぐらいで撮った写真ですが、

なぜかあまり活気なさそうな風景ですね、

実はここ数年、劈場」のお客様が明らかに減ってきた、

そもそも劈場」は低収入の労働者のためのバーでしたが、

経済発展により、労働力密集型ではなくなり、

金融、サービス業を中心になって来る、

高収入、高学歴の人が増え、

「清吧」が社交的の場としてよく利用するようになった。

その勢いが完全に「劈場」に圧倒し、

そのまま行くと、消滅の方向に進んでるとも言えます。

今回訪れたバーは今年いっぱいまでだと教えてもらった、

この店を含め、

このビル一棟ごとで買収されて、

ホテルにすると言われたらしい。

香港人よ、これからどこに飲みに行けばいいですかね?


2015/11/27

日本の番組プロデューサーに物申す

日本で香港を紹介する番組たまに見たりしますが、

日本語がわかって以来、

見る度に、納得行かないところが多少があります。

香港人だからこそ、日本の番組プロデューサーに物申す!!


1)無料の太極拳体験クラスのおじいさんが出番が多すぎ!笑
  確かに朝の団地の公園で太極拳がやられる年寄がよく見かけるが、
  本当に太極拳の素晴らしさを伝えたいなら、
  もうちょっと尺を使って説明してほしい、
  毎回同じパタンで飛び入り参加して、
  楽しかったって終わるのがどうかな?!

2)番組のBGMはジャッキーチェンかフェイウォンのどちらしか。
  つまり香港の音楽はこの十数年はまったく進化してなく、
  むしろ後退してるではないかな?
    

3)北京ダック、フカヒレなどのグルメ紹介もう鉄板になってるね。
  香港初心者なら、ガイドブックでも取れる情報だし、
  しかも、大体高いレストランしか取材しに行かない傾向、
  果たして、
  紹介されたレストランのあの料理を求めに行く人はどのぐらいいる?
  つまり紹介するだけで終わり?

4)飲茶の紹介ですが、小龍包、シューマイ、エビ餃子ばっかり紹介され、
  香港魂の日本人お友達でも香港に来られる際に、
  こういった種類しか頼まない、
  たまに違う味一品二品でも紹介してほしいね。
  自力の注文もバリエーション豊富になるではないでしょうか?

5)デザートもそうですが、マンゴープリン以外、
  たまに豆腐花ぐらい紹介されてる、
  香港はデザートのパラダイスとして、
  まだまだ魅力たっぷりデザートもあるはず、
  なぜ紹介されてないだろう?

6)大体香港の誰かさんのお金持ちの家を紹介したりしますね?
  この情報とは役立つものかな?
  それより香港の風習、
  一般市民の生活ぷりを紹介してほしいと思うね、
  どこで食事する、どこで買い物するとかも、
  まさにそいう場所は真髄的な香港をみつかるではないか?


もしかしたら、発言が度を越えた!?

あくまで個人の願望であまりかけ離れた香港が紹介されたくなく、

多方面の角度で香港の良さをアピールしてもらいたいだけです。

最終的にガイドブック頼りの人は少なくないよね、

幸い、最近頃のガイドブックの情報が結構幅広く提供できて、

それによって、初心者からリピーターになれば、

一番うれしく、ありがたくと思っています。



2015/11/26

冬にピッタリ飲み物

急に10度ぐらい下がってきた香港の気温の中、

体が柔軟に対応しないといけないよね。

飲食習慣にも気を遣った方が無難だと思い、

今日は冬の2トップ飲み物をおすすめしたいです。


お分かりの方がいると思いますが、

左:西洋菜蜜(いっさいよんちょいまっ)

右:熱檸蜜(いっれんまっ)

西洋菜蜜」とはクレソンハニーティーで、お肌や喉の潤いに効果があり、

熱檸蜜とはハニー入りレモンティー、効果がほぼ「西洋菜蜜」と一緒。

どちらにしても、暖かい方がはるかにうまいなので、

アイスバージョンを避けてください!!!!

また、日頃から飲むごとが大事です、

いざ風邪気味になると、どうにもなりません。

その時は最終兵器「檸樂煲薑」(ジンジャー入りホットコーラ)の出番だ。
茶餐廳に出されてる西洋菜蜜」はこのボトルのがほとんど

たまに小さいスーパーでも販売されています。

数十香港ドルで一本、

飲み方はお湯で薄めて飲むだけです。

実際、熱檸蜜」もジンジャー入りも提供される茶餐廳がありますが、

飲んだことなかったので、コメントできません。

さらに、蘆薈檸蜜アロエとハニー入りレモンティー)もある、

たぶんそれ以外のアレンジもあるかもしれません。

とにかく、ミルクティー、レモンティーが大好物としても、

たまに予防意味で一杯ぐらい飲んでおけば、

きっとこの冬も快適に過ごせるでしょね?