2017/05/31

趣きと風情が凝縮された老舗~麥生記冰室

この日、梅窩に行くにはちゃんと目的があります。

それは1年前、インスタグラムからの一枚の写真を見て、

インパクトがありすぎて、頭から離れなく、

さらに調べてみたら、

行きたい気持ちがたまっていく一方で、

やっと一年越して念願を叶ってやって参りました。


店に入った瞬間、よくある島の風情が漂う茶餐廳の内装、

ぎっしり詰まってることはなく、

どからかというと広々とした空間です。

なんと言っても両側の壁に飾られてるものがたまりません。

ご主人の趣味かどうかわかりませんが、

梅窩の過去が映されてる写真やレトロなポスター、メニューも、

うまくこの店に融合されています。


パッと見はとてつもなく茶餐廳ですが、

常連以外の姿はほとんど見ませんでした。

地元のネタしか聞こえない店内、

まさにストレスレス、いるだけ癒されています。


メニューから見ると1954年の開業を知った、

この店に関する情報が本当に少なかった、

現在既に二代目から引き継いでもらってるが、

初代は今だキッチンと店内にフル回転しています。


落ち着いてから、まずミルクティー(奶茶)を頂きます。

魔法瓶との組み合わせは如何でしょうか?


次にお店の自慢メニュー牛バラビーフンセットも持って来られました。

他所の超有名店の牛バラに匹敵する絶品ではないが、

この値段でこの素朴な環境でゆっくり味わえることを考えたら、

誰もがうなずくでしょう。


女性にしたらちょうどいいの量ですが、

もうちょっといたい気持ちもあって、フレンチトーストも追加注文しました。

ここで甘党の勝ちです。


店内にあちらこちら写真を撮りながら、挙動不審のわたしに対して、

終始ニコニコしてる店員さんが印象的でした。

恐らく一見さんですぐわかったかもしれません、

注文する際に丁寧に聞き取るようにしてるように見えました。

それにしても聞き間違えた、

この店なら、許しますよ。



急いでることなく、

店内の写真を眺めながら、梅窩の歴史を振り返ってみました。

もし初代に聞いてみたら、きっともっと深い歴史を教えてくれるはず。

実はわたしのおじいちゃんが梅窩で長年働いてたが、

一度もこの辺の歴史を教えてもらったことがなく、

写真で何かを感じてみるしかできませんでした。



かなりマイペースでくつろいでたのに、

あっという間に1時間過ぎました。

繁華街にある老舗の茶餐廳もちろん大好きですが、

わたしにとって、

こういった島にある独特な情緒があるお店は完全ツボです。

また伺うつもりです。

(ネットよりの写真)

次回来る時こそ、’

冒頭の説明のようなインパクトある一枚写真、

お店から提供してるティーセットを食べてみたいです。

2016年時に108HKドルで食べれた人のものです。

菠蘿包(ポーローパーウ)も入ってたら、

最高の香港スタイルティーセットになる間違いないです。

でも、私一人では、食べ切れませんです。


住所:大嶼山梅窩涌口街38F號地舖
営業時間:0800~1630(定休日:水曜日)

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2017/05/29

梅窩を知るための序の口~涌口村

かつてはランタオと言えば、『梅窩』しか結びつかなかった。

この香港一大きいな離島の中心部が『梅窩』という時代がありました。

過去の歴史書籍【史典】による、

千年前からこの地に塩作りの盛んな時代があった、

まさに皆さんのご存知するシルバーマインベイビーチの近くに、

たくさん塩田がありました。



実は昔の『梅窩』が今の『大澳』に並ぶ、大規模な漁村でしたが、

1862年、鉱産資源が発見されてから、

銀の採掘もするようになり、

19世紀に入る前の30数年間も掘り続けました。

銀山の洞窟の跡は今でも残っていますが、

今回そこまで行かなかった。(別の日に詳しく探索したいです。)


銀の採掘に従事した6つの村を含め、

『梅窩』の全体は12つの村があります。

400年歴史の村も存在してる中、

今回散策した『涌口村』もかなり古き良きな村で、

ぜひ、皆さんにご紹介したいです。


戦後、ランタオ内唯一香港島へのフェリーが開通したおかげもあるが、

石壁ダムの建設や大澳への道路建設の影響もあり、

『梅窩』の人口が増えていく一方です。

最盛期は二万人も及ぶ時期もありました。

この『涌口村』も結構賑わってた,

朝から路面のあらゆる店が営業し始め、

集まって来る人たちによって、

村の活気も満ち溢れてた。

あの【青馬大橋】の開通までには。




『涌口村』内にある【洪聖古廟】が170年前から建てられた、

清時代に流行した「二進、三開間」という建築です。


『梅窩』をはじめ、この周辺の村も【青馬大橋】の開通により、

巨大な変化をもたらした。

一時期、漁業や採鉱を依存するから脱却しようとし、

観光業に力を入れてたが、

最終的に漁村の小屋が撤去されて、

中途半端に繁盛だった村しか取り残されました。

取材当日にあの頃に地元に愛されてたお店の姿が覗いでみに行き、

そうすると、今どき風な島の風情が漂う店ばっかりに見れました。



木材屋、まるで映画のセットです。


雑貨屋に様々な香港のオリジナティーを表す商品が発見できた、

手ぶらで来る人はきっと後悔しますので、

エコバックぐらい持参した方が賢明だと思います。

お気に入りの雑貨がここで格安の価格で入手できるかもしれないからです。


茶餐廳やレストランを含め、それほどお店の数は多くありませんが、

お食事をしてからの散策をしたとしても、半日しかかかりません。

もちろん、『梅窩』はこの村だけではありません、

海沿いとかビーチまでのんぴりしたいなら、1日でも余裕に過ごせます。


元も残念なことは、『梅窩』の中でも有名な二級歴史建築物、

1920~40年に建設された【袁氏大屋】が間近で見ることができなかった。

『涌口村』から5分ほど離れてるところですが、

この橋は目印です。


ついたときに、既にこの無残な姿です。

この周辺に公共団地を建つために、

この住民が海賊の攻撃から身を守るために作った見張り台をはじめ、

ほぼ全体も取り壊す勢いで解体するようです。

話による、建物の一部が取り残す予定ですが、

どうなっていくだろう。


歴史な建築物から公共団地に変えるというナンセンスは絶句です。

しかも、この悲劇な漁村に大量他所な市民を住ませるという不惑、

果たして誰得と今でも頭の中に抱えています。


【青馬大橋】の開通により、一時期人口激減、

孤立な町と思われる『梅窩』ですが、

最近、政府から大型な町づくり計画をアピールするようになり、

人口島を作り、

東ランタオを新しい商業都会にするという夢の発展企画を実現したら、

2030年に『梅窩』の人口が30万~70万になる見込みと言われます。


あと13年、わずかな島の風情が味わえるうちに、

この素朴さを触れ合ってみてはいかがでしょうか?

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2017/05/23

レアのひと時~九龍バスの社員カフェ

二階建てバスのない街風景は香港ではないというほど象徴的、

その中で、九龍バス(九龍巴士)がまさに代表的なバス会社です。

創業80年以上の九龍バスですが、

その関連グッズや記念品を集めってるファンが少なくない、

皆さんがまずは『80M巴士專門店』をチェックして、入手します。

バス以外、タクシーや電車、飛行機までいろいろです。

ちなみに香港内の店舗の住所は下記です。
上環德輔道中323號西港城地下17-18號舖
旺角洗衣街179號地下A舖
旺角朗豪坊11樓33、35-36號舖
尖沙咀天星碼頭KP-4號舖
荃灣荃灣千色匯1樓1005號舖


さらにバスと近距離のご対面したい場合、

マニア級の人がバスの車庫まで訪れて行きます。

九龍バスの車庫と言えば、

茘枝角に立地される巨大な車庫が多くの方に知らされていますが、

実は九龍湾にも車庫があって、

その上、予想もしなかった施設が秘められています。


今回訪れた九龍湾のバス車庫ですが、

恐れ恐れ正面の玄関口に入ったら、いきなりカフェが現れています。

実は目的があって、カフェがあることを知っていた。

少し前に茘枝角の車庫に入ったことあって、

同じくカフェが設けられていますが、

九龍湾の方がスケールが違いすぎます。

まるで本物のカフェのようにきれいな椅子とテーブルが置かれています。 


さらに予想外のが九龍バスの歴史博物館のような展示会場にもなっています。

過去に香港中に走り回ったバスの模型が多数並ばれています。

それほど詳しくないわたしにも興味津々で見つめてた。
  


しばらくしたら、本来の目的を思い出しました。

それはここで奶茶(ミルクティー)を飲むことです。

カフェという建前、通常はバス運転手の休憩室みたいな空間だそうです。

そして、バス会社の社員しか利用できないカフェですが、

一般人でも注文可能と口コミで聞いたから、

一度チャレンジしてみたかった。

奶茶(ミルクティー)以外、

コーヒーやシュウマイ、フィッシュボールなどおやつ系な食べ物もあります。


ここでワンポイント、支払はオクトパスしか受け付けない、

事前の用意を忘れずに。


当日かなり遅い時間帯で行ったためか、

奶茶も売れ切り、しょうがなくコーヒーにしました。

この一杯は紙コップでもらったが、

何か違うと冷静に対処を考えてみました。


そうだ、今回来る目的はこの紙コップ用のスリーブです。

どこでもない、ここしか入手できないレアものです。(持ち帰り可能)


【コップについてないことをスタッフに言ったら、

とっておきな場所から出してくれました。】


この一杯を飲みながら、コップとスリープの組み合わせを見ると、

九龍バスからのおもてなしを頂いてると感じします。

ファンの人にとって、至福のタイムだろう。

すぐ飲み干すのがもったいないので、

しばらく九龍バスの展示品の鑑賞を続けます。

模型以外、当時の切符とその関連金具、運転手の帽子、

歴史書籍などなども展示されています。




途中、バスの運転手が次から次へと入ってきて、

エレベーターで上がって行った、

他所からの私に対してもあまり驚く様子が見せなかった。

普段でもよく外来者が入って見学することに慣れているようです。


展示品は大量ではないですが、

どのアイテムでも見応えがある、

今のエアコンバスしか世話されてない方なら、

きっといい勉強になると思います。




庫ビル自体ですが、

カフェと展示館のほか、社員のための施設はまだまだあります。

小売店のチェーン店の「阿信屋」までに入ってあります。

社員証明を出したら、特別な割引が効くみたいです。

最も衝撃だったのが、社員専用のジム、床屋も設けられています。

食堂と同様、社員ではないと立ち入らないはず。 


最後はバスの出入りも一目瞭然エリアに来てみました。

写真撮影は自由ですが、

くれぐれも邪魔しないように、

ご自身の安全をしっかり確認してください。 


住所:觀塘區九龍灣臨華街1號

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2017/05/22

新旧融合の成功例~華爾登餅店

西環に5回も及ぶ転々とする30年歴史以上の老舗、

地元には知る人ぞ知るの存在、

伝統なチャイニーズケーキ、香港人が普段食べてるパン類から

若い者に人気のマカロン、マフィンまでも販売されています。


店内の品ぞろえの幅広さでお店の初代と二代目の絆が見えてます。

初代は自らパン作りを習得して、

地元に求められてるものなら、

なんでも作るという考え方を持ちするお父さんであり、

数年前、お亡くなりになった以後、

二代目が引き継いだ後に、お父さんの結晶~お店をより長く持つために、

新要素を入れて行かないといけないと思って、

地元以外の人も追い求めてくるものを作り出してみた。



二代目が元々アートが得意で、その才能を生かし、

店内の表示から、商品の上までにアートを付け加え、

一般の伝統なパン屋さんの雰囲気とはまた違います。

ただし、いくら新商品の受けがよかったとしても、

お父さん時代から提供してるパン類は決してやめていくことはしません、

依然店内に並ばれています。

お父さんのこれらのパンがあるからこそお店があるという一心だそうです。



今でも毎日店内で手作りにこだわっていて、

お母さんとふたりでお店を支えています。

話による、1年前ここに引っ越した理由は高騰の家賃でした。

以前のお店の家賃ですが、

地下鉄の開通のおかげで、まさか100000HKドル近く上げさせられた。

どのぐらいのパンを売れば、家賃を払えるだろう。

それでも、お父さんのお店が辞めたくなく、

今の住所に移ることになりました。


わたし、店内にいろな商品を物色してたが、

あまりにも種類が数多くて、本当に迷いに迷いました。

伝統なパンも食べたいですが、

二代目から作り出したかわいいキャンディ、クッキーも捨てがたいです。

写真だけでは、その香港人らしさの出来具合が見れないが、

ぜひ、一度訪れてみて、きっとこれ以上の大発見があると断言できます。


結局悩んだ末、最近密やかにブームになってるクッキーにしました。

多彩な味と色取りが揃われてるし、

それ以上、合理的な価格設定に心打たれた、本当に安かったです。

ちなみに、2014年の雨傘運動が行われてる際、

お店からデモ隊に応援なクッキーの仕入をしました。

クッキーの表面に黄色の傘の絵柄とその味が話題を呼んだ、

それによって、今お店のクッキーがヒットし続けています。 


購入した後は早速頂きます。

手作りで丁寧に作った感たっぷりの美味しさです。

無添加だから、なおさら安心食べれますね。

個人的はこのうようなクッキーこそ香港のお土産代表になってほしいです。

気持ちをこもって作ったものがやっぱり違いますね。


5度目の引っ越しに及ぶ小さいお店ですが、

今度こそ落ち着いて、しっかり地元をはじめ、

香港人からも愛されてるパン屋さんに経営して続けると願っています。

二代目の名は『Naomi』さんです。



住所:西環第二街120-126號仁福大廈地舖
営業時間:0800~2100(月~日)

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