2016/01/21

この時期しか現れない専売店

あと3週間もないところで、

香港の旧正月が到来、

街中はまだイマイチ盛り上がってないみたいが、

きっと今頃、皆さんが既にお年玉の用意で必死してるはず。

そして、この時期しか現れない店がある、

それは「百家姓」お年玉封筒専売店、

店頭はこのカラフルの模様で、

旺角、佐敦、尖沙咀、湾仔、銅鑼湾にも出店されてる。

店内は各種類のお年玉の封筒を販売されて、

定番中の定番デザイン、ダブルハッピネスとかすぐみつかる、

そのほか、流行に載ったものもあります。

祝福の言葉の代わりに、

流行のフレーズが印刷されたお年玉の封筒を託し、

相手に伝えるも珍しくない。

まさか、FACEBOOKの「Like」までの登場とは、

さすが香港人の頭脳!

もちろん、主役の「百家姓」のお年玉封筒がほとんど占められてる。

そもそも、「百家姓」をご存知ですか?

【伝統的な中国の教育過程において子供に漢字を教えるための
学習書のひとつ。中国の代表的な姓を羅列してあるだけの内容だが、
三字経・千字文と同様に韻文の形式で書かれている】 BY wikipedia

現在、その「百家姓」に記載されてるのが単姓444個、複姓60個、

下記のイラストの姓氏はまだ存在されてるものだそうです。

会ったことない、みたこともない姓氏も存在されてるでしょうね。


専売店の中にかなり幅広く姓氏のお年玉封筒を取り扱ってて、

じっくり探してみれば、きっと自分の姓氏をみつかるはず。

姓氏が印刷されてうお年玉封筒は実は1970年代から生み出された、

湾仔の「利東街」は発祥地でした。

利東街の愛称は「喜帖街」、結婚式の招待状を印刷したり、

いろな祝い、お礼のカードを印刷する道である、

残念なことで、10年前、道の再開発計画の名目で、

全体が取り壊された。

よって、姓氏のお年玉封筒が販売されてる業者の店を追い出され、

それ以後はこの旧正月前の時期に、

香港のあっちこっちで短期契約形式で出店するようになり、

いつの間にかルーチンになっていますね。

  

突然の奇想ですが、

たまたま「石」さんと「田」さんのも見つかって、

それを合わせたら「石田」さんのお年玉封筒になるではないか?

二枚お年玉を配るも縁起いいし、香港なら、普通であるので、

香港在住の日本人にもぜひ、今年でこれでお年玉を配ってみませんか?



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