2015/12/18

最古墓地

香港最古の墓地のうち、

ハッピーバレーに2個も並んでいます。

平日か休日に関わらず、

ものすごく静かな場所であります。

ここのお墓や建築物は様々な外貌を持ち、

植民地色を感じれるほか、素晴らしい彫刻もみれます。

そのため、写真好きな人がよく訪れ、

時には墓地視察ツアーも行われてるようです。


まず香港墳場の中に入っています。

1841年、ここに埋葬されたイギリス軍の艦長が最初の使用者です。

1931年までにはイギリス人か日本人しかない、

それ以後、中国人にも埋葬されるようになった。

墓地中の教会ですが、墓地と同時に建てられて、

香港最古の教会とも言われ、

一級歴史建築物に認定されています。


教会に過ぎ、そのまま奥に入ると、

さらに各種のお墓が見れます。

普通のお墓もあれば、巨大のもあり、尊さに圧倒された、

香港にいることを忘れるぐらい特殊な環境でした。




香港墳場は12000基もあるので、

面積はかなり広いです、

また、全体は公園的な作りをされて、

途中ベンチもあったりして、不気味な雰囲気はまったくありません。

むしろ、休憩するような場所と感じますね。

  


当然、結構有名人もここで埋葬された、

香港ランド・ホールディングスの創立者~Sir Catchick Paul Chater、

啓徳空港の産み親の一人~何啟さん、

香港の歴史に欠かせない代表者~何東さん夫妻、

またまたたくさんいます。



香港墳場のすぐ隣は跑馬地天主教聖彌額爾墳場である、

23000基のお墓もあります。

実はこの墓地の最初の場所は湾仔の聖佛蘭士街でしたが、

大規模な開拓計画による、

1848年に現在の場所に移しました。

入口にある対句が相当有名らしい!


この墓地もそうですが、

十字架以外、聖人、天使、半裸の彫像もたくさん目にします。

雰囲気も香港墳場と一貫し、

暗いや怖い感じまったくありません。


墓地の真ん中に墓地礼拝堂があります、

聖彌額爾墳場小堂と言い、

1916年に建てられ、

墓地外でも見れるほど大きい建物です。




意外と知らされてないことで、

既に8フィートの壁に囲まれてる墓地ですが、

2009年前にセキュリティーがードなんで雇われてなかった、

勝手に侵入して泊まる人もいれば、

お墓を破壊しに来る集団もいるということで、

セキュリティーがードが常駐するようになった。

しかし、範囲はとても大きいので、

一人では見張る限界もあって、たまに隙間を狙って、

泊まりに来るホームレス、単なるここに飲みたい人が入れた。

日本の墓地はこいうことが起きないかな? 



香港墳場、跑馬地天主教聖彌額爾墳場のオープン時間:0800~1900(夏)
                         0800~1800(冬)



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