2015/12/16

ちょこっと香港の出産事情

香港に住んでる日本人ママの話により、

香港での出産について、いろいろ悩みと葛藤の連続だそうです。

確かに自分の生まれ育ちの土地でさえ不安なことがばっかりで、

完全の外国なら、なおさらトキドキでしょうね。

まず、公立病院で産むか?私立病院で産むという悩みからですね?


私立の方が料金が高額で、利用する方はもし保険を持てれば、

出産費用はほとんどカバーしてもらえるはず。

公立の方は断然に安い、驚きことで、

無事出産の場合、費用は100~200HKドルで済ませますよ。

公立とは言え、実は医療技術が劣るわけではなく

むしろ私立のより高度な技術をもち、

最新の医療器械とかも配置されるところもあります。

わたしの知ってる限り、

レベル一番高いのが「瑪麗醫院」(クィーン・メアリー病院)だそうです。

個人のニーズによる、私立か公立を選ぶことが多い、

当然、日本語の望めたいなら、私立を選ぶしかありません。

(ごく一部の公立病院は日本語対応可能だそうです)

あとは、私立だと専属医者が妊娠から出産まで責任を持って診てくれる、

毎回の検査の待ち時間がわりと短い、

体の状況をしっかり把握してくれる利点があります。

しかし、最近中国内陸からの妊婦が私立病院で出産することが流行って、

どこの私立病院でもいっぱい状態です。

そのため、病院確保が安定期に入ってから始まり、

しかも、予約を取るには事前のデポジットを済ませないといけません。



もう一つ日本には考えられないことがあります。

自然分娩か帝王切開が自分で決められる、

帝王切開にしたい場合は私立行きを決めると同等、

公立の場合は自然分娩する際に異常発覚以外、

帝王切開は一切認めません。

高齢出産者が最初から帝王切開を進められることが多い以外、

縁起のよい日にち、時刻を選ぶことで帝王切開を行うは少なくない。

医者による、

出産日だけ選ぶか、時刻まで選ぶでも特別費用が追加されることも。

さらに、日本人に衝撃なことが退院時間です、

日本でよく聞く話ですが、

出産後一週間程度で退院するが普通みたい、

香港の場合、私立は4泊~5泊で退院する人が割と贅沢と言われ、

3泊後で退院する者も少なくない。

帝王切開かどうか問わず、

公立はさらに早く退院することが望まれてるみたいよ。

全ておいで、香港の土地が限られてる、

場所の取り合いがどれだけ激しいかの表し、

香港の赤ちゃんが生まれてくる時にもこの争いに巻き込まれていますね。

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