地下鉄にまつわる都市伝説をごぞんじですか？
有名な話をいくつかご紹介したいと思います。
１）なぜ中環駅のテーマ色がは赤なんでしょうか？
★当時の担当エンジニアによると、特に意味はなかったそうです。
ただ乗客が混み合う駅であることから、
赤を採用することによって、車内から駅名がみえなくても、
とにかく赤に気づいたら、
乗り換えるべきという意識をさせたかっただけどいうことでした。
（photo : Internet）
２）なぜ太子駅から乗車するときに、臭い匂いがするでしょうか？
★元々太子駅から石硤尾駅の区間にどぶ川がありました。
地下鉄工事にあたって、これを暗渠化にしたところ、
花崗岩の隙間から匂いが漏れるようになったことが原因だそうです。
（photo : Internet）
３）なぜ上環駅にレールのないホームが存在しているでしょうか？
★本来上環駅に隣接して「林士駅」が設置される予定でしたが、
計画変更によって工事が中断され、
すでに建てられたホームがそのまま残されて今に至っています。
（photo : Internet）
４）油麻地駅を表す青、白、赤の組み合わせには意味があるでしょうか？
★駅名は当初、近くを通る窩打老道にちなんで窩打老駅となる予定でしたが、
窩打老道の英語名「Waterloo Road」の「Waterloo」が問題となりました。
実は「Waterloo」をフランス語読みすればワーテルロー、
フランス皇帝ナポレオン1世の敗戦を連想させることは縁起が悪いとして、
かのワーテルローの戦いで知られる場所です。
結局窩打老駅ではなく、油麻地駅と命名されることに。
テーマ色がフランス国旗である色、
青、白、赤なのは窩打老駅として計画された名残りなのです。
（photo : Internet）
５）建物等を地下鉄の出口標識に表示するように
自ら申し込むことができるでしょうか？
★ランドマーク的なビルやモールだいたい標識に表示されていますが、
たまに聞いたこともないようなビルが記載されることがありますね。
実はどなだでも地下鉄の出口標識に
のせてほしいビル名を申し込むことができます。
ただし、最終採用する決定権は地下鉄側にあり、
採用基準などは基本的に非公開とのこＴです。
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