2015/10/15

認知度第一の彌敦道

恐らく日本からの観光客が最初覚えて頂いた道の名前、

五割以上は「彌敦道」(ネイザンロード) に違いないでしょ?

では、この道の歴史について、ご存知でしょうか?

実は本名は「羅便臣道」(Robinson Road)だった、

しかも、1887年頃の距離は中間道から柯士甸道まででした。

1904年、窩打老道までに拡張し、

名前も当時香港島の羅便臣道」と被ったため、

香港総督ネイザンさんを記念する意味も含め、

「彌敦道」に改名された。

1926年、さらに窩打老道から界限街まで追加建築された区間ですが、

「彌敦道」に併合して、最終完成体の道になり、現在に至ります。


60年代以前「彌敦道」は並木の綺麗な大通でしたが、

木の生いしげるぶりがすごくて、

バスが通り難くなりことと、

この通りが九龍半島の発展中心部にすることで、

やむをえずほとんどの大きいな並木を切ってしまった、

今九龍公園の隣の大きいな並木は唯一残された部分です。

両側もあったら、最高の景色になれたのにね。

                  (写真:wikipedia)

ここで「彌敦道」にまつわる秘密を教えます。

実はこの大通りの始まりは19番から、

住居番号19番のがカオルーンホテルで、

20番シェラトン香港ホテルです

ペニンシュラもうまったく「彌敦道」と関係ないです。

チャウ・シンチーの映画「ハッスル・キング」で、

このネイザンロードの欠番を利用して、

「ダサイヘアカットがネイザンロード9番でやった」というセリフを作った、

今でもこの名セリフが通じてます。



                                       (映画のシーンです、どうぞ!)

2 件のコメント :

  1. ははは、すっごく面白い。
    チャウシンチー、最高!!大好き!!!
    香港魂さん、ありがとうございます。

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