2017/10/02

空間使用の達人たち@果物屋編

我々香港人すら気づいてなかったことです。
普段ごちゃごちゃの街中に、
ずらりと立ち並ばれてる露店ですが、
まるで旺角や深水埗など景色の一部に溶け込まれていますが、
実は中に恐ろしい収納や空間活用のテクが秘められています。
それは偶然にある本~「我是街道觀察員」(私は街の観察員)に出会い、
市井の庶民だからこそ知ってるテクを教えてもらった。
そして、わたしも自ら現場で確かめに行って来ました。


まず、一度おさらいをしましょう。
思い出させてみましょう。
まだ営業してない時に決められてる場所に、
決められてる寸法の「露店設備」しか見れません。
と言っても、付属品も少々見られますが、
ひょっとしたら、ゴミ屋敷みに見えます。
後にすごい露店の展開になります。


狭いエリア内に如何に売りたい商品を陳列する、
お客様に見やすくなる、買いたくなる工夫が常に考えてるようです。
店頭の陳列仕方ですが、
上から下へ斜めにするのが一般的、
つまり、
行き来するお客様にどのようなものが売られてるか一目でわかる方式、
見栄えも相当豪華に感じ取られるでしょう。


それだけではありません。
斜めで陳列するにはわけがあります。
それは台になる棚や椅子がうまく収納できるからです。
低い方から高い方のへ納めて行く、
最終的に一個の台のスペースで何個の台も収め切れます。


台にする棚の作る手間を省きたい場合、
さらに進化して、
荷物を入れる箱、折り畳み椅子かプラスチック椅子でも活用されています。
箱だけ使用の場合もあるが、
混用する場合もあります。
とにかく、あの斜めの陳列仕方が崩しません。
そして、この陳列仕方にある法則がある、
上になれば、なるほど、
果物(商品)のサイズが大きい、
それは下の方が大きい場合、
上の商品への視線が阻まれてる恐れがあるからです。



我々普段が商品しか見れなかったので、
どれだけ椅子使用をしてたかまったく知りませんでしたね。


混用の場合、本当にあらゆるものも使用します。
樽、バケツまで使われる光景も発見できます。
しかも、中に在庫が入れてあって、
売れたら、すぐ補充できるような仕組みも考えられています。
しかしながら、香港にいる我々に対して、
まったく違和感のない街風景です。
むしろ、これこそ、ザ。香港です。


貴重なものや常に鮮度を保たないといけないものなら、
露店の心臓部位となる真ん中の冷蔵庫に入れます。


冷蔵庫もない露店もあります、
そこで、ラジオ、テレビなどが置かれたり、
たまに、自分の子供が勉強する空間にしたり、
要するに長い労働時間に少しでも娯楽や家庭なこと、
子供の世話までできるような場所を構えてある露店です。
そして、わたしも自ら現場で確かめに行って来ました。


陳列のほかにも工夫にされてるところがたくさん、
歩道との段差を如何になくし、
その上、物置にするテクもお店によって様々、
すべて自前で作られた道具、
典型なやり方はこんな感じです。


段差による商品を運ぶ時に面倒のため、
段差プレートまで作られたことも、
あって当たり前ではないですね。


驚くテクと言えば、こちらの屋根です。
一軒普通の屋根ですが、
よく観察してみたら、
なんとスライド式の移動できる屋根です。
営業してない時に決められてるスペースの大きさまで納められますが、
いざ営業開始になると、
屋根が前の方に伸ばせます。


秘密は屋根に入ってるチャンネルです。
見えますか、
二枚上下を重ねてるが、
チャンネルによって、
紐や縄などで屋根を引っぱり出したら、
即時展示する商品の範囲まで伸ばせます。
ロボットに見えますね。


それ以上、さらに恐るべきのが延長案があること、
棒と棒をつないで、布やビニールシートなど加え、
固定な屋根が届かないところまでに整備されるところも少なくありません。


逆向きのぶら下がってる傘を見て、
不思議と思う人がいませんか?
これも市井の庶民ならの知恵だそうです。
上向きのままに傘を差しても結局雨水がだらだら落ちて来る、
水滴が商品についたら、
汚されるし、品質まで影響されたら、
売れなくなります。


まさにこの逆向きのぶら下げテクがとっておき対策です。
屋根から以外の水滴が商品まで届かないように、
傘内にためていくという方法で、
突如からの雨でも恐れずに営業し続けながら、
商品への影響が極めて少ない少ない仕組みであると考え出された。


如何でしょうか?
突然露店への見方が変わりましたでしょうか?
探り出したテクがまだまだあるので、
続きは明日です。

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