2016/12/07

南港島線開通とともにオーシャンパークへGO!

地下鉄の開通記念のためではないが、

いずれも行っておきたいオーシャンパークに行って参りました。

実は4年ぶりで、

個人的に絶対ディズニーランドより、こっちの方が楽しいと思います。


今までバスかタクシーなどの交通手段でしか来られないことで、

土地勘に慣れない観光者にとって、ネックになった場所だったが、

今度はオーシャンパークの入口に直結する駅と出口があって、

大変便利になっているので、

子供連れでも気軽で来られると思います。

取材当日も駅出口の付近に微調整と整備が行われると見れました。

確実にいよいよです。


オーシャンパークの入場券ですが、

普通にセブンイレブンとかでも購入できます。

ただし、より安い入場券を販売してるところもあります。

私は当日直前に下記の場所で購入しました。

通常の価格の385HKドルに対して、

こちらはなんと312HKドルでした、少しお得ですね。


ゆっくりして、午後一からの入場でもそれほど混まなかった、

すんなりと入場できました。

早速、楽しそうな音楽の演奏で出迎えてくれています。


入園早々、まず 水族館「The Grand Aquarium」に行ってみます。

世界トップ10の大規模な水族館のひとつ、

直径5.5メートルの海底ドームは世界最大で、

そこから巨大水槽で泳ぐ5000匹の魚を覗くことができます。


水槽ガラス面の最大幅は8x13メートルで、

とても迫力があります。


また、二階に「Neptune’s Restaurant」という水族館レストランがあります。

香港初でしかも唯一です!

巨大水槽を眺めながら、食事を楽しむことができます。

家族連れが多いですが、

ワインを飲みながら、会話を交わすカップルもいます。

休憩の場としては最適だと思います。


次にすぐ隣にある「The Hong Kong Jockey Club Sichuan 」、

香港でパンダを間近にみることが出来る場所です。

しかし、残念なことは世界最高齢の飼育ジャイアントパンダとして

ギネス世界記録に認定されていた雌の「佳佳(ジァジァ)ですが、

先月お亡くなりになりました。

年齢は38歳で人間なら114歳に相当しますが、

もう見れなくなった、かつて生息してた場所に花束がいっぱいです。


現在まだ見れるパンダがあと2頭です。

寂しそうに見えるが、皆さんももっとかわいがってあげてください。



今度は名物のケーブルカーを乗る前に、

「Old Hong Kong」という古き良き時代の香港風景を再現するエリアがあり、

タイムマシンを乗らずにあの時代に戻れます。



ヘリテージトラム、交通指揮亭などの香港名物をを思う存分味わえ、

アンティークなお土産も販売しているから、

香港迷さんはもちろん、見たことない香港の方でも楽しめると思います。

また、街角でよく見かける「小食」(シウセッ)を販売する店もあります。

普段街中にあまり試す勇気はなかった方なら、

ここから初チャレンジをしてはいかがでしょうか?



そのあと、並ぶこと30分ほど、

ついにケーブルカーを乗りこむができました。

わりと早かった方みたいで、

激混む時は1時間以上を待つこともよくあるそうです。

朝一番から真っ先に乗ることがおすすめです。

帰りは「海洋列車」(Ocean Express)を利用することもポイントです。

所要時間は約3分ぐらいで結構便利のため、

ケーブルカーの帰りラッシュを避けれるし、

とにかくあまり時間ない方にはぜひご利用ください。


ケーブルカーを徐々に移動し始め、

園内を一望できるようになった。

そいえば、オーシャンパークの前身は「巴黎農場」(パリファーム)、

1950年開園、世界中のさまざまな動物が集まれて、

レストランもあり、乗馬スクールもあり、子どもの遊び施設もあり、

工芸品を販売するショップまで完備されました。

まさに下の写真に見えてるどころが当時ファームの所在地です。

オーシャンパークの建設による、ファームが閉園になりました。


しばらく、ケーブルカーからの眺めを堪能しましょう。

この角度から中央の位置にある建物を見てください。

あの香港一番お金持ちの李さんの自宅が見えます。


まだまだみちのりが長いです。

行きはあまり混んでなかったから、乗り合いこともなかった。

写真と会話をし放題です。


ケーブルカーを降りて、まず「Ocean Theatre」までに駆け付けた、

オーシャンパークの見所の一つ~イルカとアシカショーをみたいからです。

夏の時は一日4公演、冬は3公演しかないため、

見逃すわけにはいきません。

なお、大人気の公園ですから、常に物凄く混んでいるので、

席を確保するために、

ショーが始まる30分前ぐらいつかないと席はほぼ取れません。

収容人数は3500人ぐらいとは言え、すぐ満席です。


本当はイルカショーではなかったが、

1997年以前、シャチとも共演したり時代もありました。
(それ以後、シャチが病死になりました。)

あの頃はほんとうに最高楽しかったショーでした。



アトラクションが大好きなら、このエリアはきっと満足できます。

たくさんでありながら、どれもスリル満点です。

その目的で来園するなら、やっぱり最初にここに来るべきです。





でも、子供連れの方なら、ご心配なく、

「Polar Adventure」がありますからです。

ここではアザラシ、セイウチ、ペンギン、

ホッキョクギツネなどの珍しい動物にも出会えます。

「Tuxedos Restaurant」という食事しながら、

ペンギンを間近で見ることができますレストランがありますが、

味あまり高く期待しなければ、それほど満足できるという話も聞きました。

そのため、ここ我々がパスでした。



ここで絶対皆さんに伝えなければならないことがあります。

ペンギンが見れる棟ですが、

中の温度設定が異常に低い、おそらく香港一番寒い施設、

厚着ないと、長くいられませんので、

心構えともう一着を用意した方が賢明だと思います。



まだアトラクションをやろうと思ったら、夕方もう近づいてきます。

正直に言うと、まるで一日はないと、

オーシャンパークを一周することが困難であると思います。

あとは休憩できそうなベンチが意外少なかった、

ゆっくり食事したい場合、やはりレストランに行くしかありません。

でも、園内は無料WIFIを拾え、子供用の施設もわりと充実、

若い人以外、家族でも安心で遊べる遊園地です。


オーシャンパークのこれからまた進化して行くらしい、

新しいテーマエリアも作るようです、

今度は水上スポットをテーマとするみたいですね。

今後はどう変わっていくかこちらまで楽しみにしています。

香港で生まれたテーママークだから、

少しでも応援したくなりますね。


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