2016/08/02

人間ためのガソリンスタンド~春回堂

セントラルに有名な漢方屋さんと言えば、

すぐ【公利真料竹庶水】が浮かんでくる人は圧倒的多いだろう。

その一方、

ヒルサイドエスカレーターの下にある『春回堂』のファンも少なくない、

創業100年以上の歴史を持つ老舗で、

当初は中国内陸に「春回齋」の名で開業して、

90年前から拠点を香港に移し、

今の店名に代わり、現在は三代目から引き継いで、

毎日高層ビルが立ち並ぶ香港のビジネス街に、

香港経済を支えてるビジネスマン、OLをはじめ、

とにかく体をすっきりするために、

あの「廿四味」(ヤセーメイ)の漢方茶を追い求めに来て、

店頭が常に大行列状態です。


春回堂は内装してるわけではないが、

たぶん上の階で工事を行ってるため、

店の全貌がきれいに写せないです。

ランチライムはまだなのに、

サポってるビジネスマンが既にわたしより一歩先に頂いたみたい。



目当てもちろん「廿四味」、

店員さんが次から次へと「廿四味」を紙コップに入れて、

カウンターにおいてから、

まるで無料の試飲を配っているかの勢いで秒殺された。

ちなみに、一杯で8香港ドル(確か!?)、

コインか札をカウンターにおいたら、

すぐ紙コップを取っちゃうのが習慣化されてるみたい。

1香港ドル以下のおつりは受け取らないので、

事前の用意をしといた方が無難です。 


そもそも「廿四味」は何ですかという質問を抱えてる人もいると思います、

簡単に説明すると、

24種類の漢方材料を配合し、煮出したお茶です。

春回堂の「廿四味」ですが、

飲み始める時に少し苦みを感じて、

次第にのど越しにあまみも感じることが特徴です。

では、どんな効果があるかというと、

香港魂の昔の【記事】でおさらいしましょう。

記事に記載されてない涼茶の効果はまたご紹介する予定です。

楽しみにしてください。


春回堂の話に戻りましょう、

漢方薬を保存してる棚をぜひ注目してほしいです、

あれこう見ても、開業してからずっと使われてたものです。

今でも頑丈のようで、

棚に引き出しがあるよね?

昔から、店の中に、椅子がなかった頃、

お客さんがいない時だけ、出しっぱなしで、

店員さんが椅子の代わりに使ってたそうです。

たまに、老舗の漢方薬屋さんでこの光景がみれる。



「廿四味」以外、春回堂の亀ゼリーも気になる、

パッケージを見るだけで、

市販のものよるい本格的を見受けてるので、

またチャンスある時に、亀ゼリーだけのレポをしますね。


店内に入ると、奥のところで階段が見れるよね?

そこから上がっていくと、漢方薬図書館があるらしい、

記事書く時に、OPENRICEサイトでこう記載されてる、

お客さんとしていけるかどうかわかりません。

やっぱり次回! ?



店内に英語ができる中医が駐在される、

受けてみたい方もぜひ一度訪れてみてください。

詳細は下記:
名前:李耀勳
性別:男
対応言語:広東語、英語、中国語
診察料金:50香港ドルから
漢方薬代金:50香港ドルから
診察時間:月~金(1000-1400、1530-2000)
     土(1000-14001530-1700)
     それ以外はお休みです。



我々日常生活に溶け込んでる漢方屋さんですが、

いつも目立たない存在であり、

いざ、体になんか異変のサインがある時に、

すぐ思い出すのが漢方屋さんです。

香港の一番ありがたいお店とも言えません。

人間ためのガソリンスタンドですね。


住所:中環閣麟街8號地下
営業時間:月~土(0900-2100)

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