この職業は普段もあまり紹介されてなくて、
香港人自体も詳しく知る人それほどいません。
今回業界四年目にはり、
やっと一人前になった陳さんにお話を伺ったことができました。
日本納棺師の同様、
亡くなった人を棺に納めるため、火葬までに必要な作業と行う職業人です。
では、陳さんはどんなきっかけでこの業界に入ったかを聞いてみた。
小さい頃からこの「楽」な仕事に対して、憧れだったため、
偶然新聞の広告求人を見て、思わず応募してみたら、
即採用されたという始まりでした。
こう見ても、陳さんはまだ30代です、
「楽」の仕事とは遺体の見栄えを整えるだけ、
誰も話すこと必要なく、
人間関係も単純だろうというイメージを持ってたらしい。
おくりびとの育成学校はないため、
経験ある師匠の元に弟子入りをして、
一つ一つの現場を肌で感じながら、
師匠から課される依頼に取り組み、
自ら経験積んで行く、人脈を作っていくのが業界の特徴です。
実際この業界に踏み出したら、思った以上大変みたい、
陳さんとともに同期入門した人は、現在5人しか残っていません。
(金銀衣紙で折られた元宝 BY INTERNET)
弟子入りから初めて教われたことは「金銀衣紙」を折ること、
香港のお葬式の習慣は金銀衣紙で作られた元宝というお金を、
亡くなった人たちに燃やしてあげることによって、
亡くなった人たちは天国でもお金があると信じてる人が多いからです。
今でも日々葬式文化の進化とともに、毎日吸収精進してる、
この仕事のマスターする日はないとはっきり答えてくれました。
例えば、儀礼、功徳とは「打齋」とも呼ばれ、
埋葬の前後に行われる追善供養儀礼でも、
死者の出身地、村の伝統によって、異なるので、
毎回見ながら、経験者の話を聞き、自然に覚えていくしかありません。
もし宗教に絡めると、なおさら複雑です。。。
現在木棺、壽衣(死装束)の手配、遺体の着替えと化粧、
火葬場の予約まですべてもこなしている陳さんですが、
今どき香港の死ぬ事情を詳しく教えてもらった。
その中で、一番印象的だったのが亡くなった人の葬式は、
数日後で行うではなく、
早ければ二週間、遅い場合1ヶ月以上もかかること、
日本人に対して、きっと衝撃だと思います。
葬式会場や火葬場の数が足りていないからです、
葬式会場があいてるが、火葬場が開いてないとかよくあること、
そして、中国人なら、縁起よい日を選んだりすることによって、
さらに確保するには難しくなります。
また、葬式を行うまでに、
遺体はずっと保存されて、家族や親族も会えないそうです。
(女性用の壽衣)
もっとひどい話になると、
火葬するまでスムーズ行けたとしても、
納骨できても、ちゃんと納骨堂に入れないことはよくなる、
そうすると、骨壺が陳さんで働いてるような葬儀屋に置くことに、
取材当日、普通に目の当たりしますね。
ここまで話すと、
すべての原因は土地不足、施設不足という人ごとに尽きますね。
この根本的な要因で、
今お墓、納骨堂のスペースがとんでもない金額に。
もし読者の皆さんがこの話題に引いてなければ、
また別の日に続きましょう。
実は陳さんは日本語が流暢に話せます、
しかも、仕事に関する日常と考えなどを綴るFacebookページまである、
興味ある方、ぜひ、覗いでみてください。
決して暗いイメージではないページで、ご安心ください。
Facebookページ:【賣棺材的男孩】
香港には火葬以外、水葬もある、
香港の一番高い納骨堂の値段、などなどの業界情報も彼から教えてもらった。
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