たぶんこの名前が出てくるだろうと予想されてるでしょうね?
はい、「康記粥店」です。
消えるか消えないと言えば、しばらくは消えるらしい!
5月2日を持ちまして、閉店することになります。
理由はご存知通り、家賃の上昇です。
35年以上の老舗ですが、
いつも愛される地元に対して、値上げをしたくないこともあって、
閉店というやむをえない選択をしました。
90歳の職人の陳さんから作られる「腸粉」、「炸腸」は食べれなくなる、
この期間にどの時間帯でももう一回味わいたい人が続々と来る。
職人技に見える動き、
そして、あのしわと生地もついた手も見れなくなるんだ。
寂しくなりますね。
店内で召し上がるお客さん以外、
テイクアウトするのもすくなくなかったよ。
店内のこの看板は時代を感じるね、
そして、注目する値段、タイムスリップしてるみたい、
「炸一腸」、「炸二腸」はあるよね、
「炸一腸」は一本の「油条」で作られたもの、
「炸二腸」は二本の「油条」で作られたもの、
昔、あまり富裕ではない人でも味わえるように、
少しでも安くできないかと思って、一本作法を作り出したらしい。
では、「炸両腸」は何?聞いてなかったなぁ。
わたしの大好きな「牛肉腸」を頂きます。
シンプルだが
この手作りだからこそできるモチモチ感は最高!
この店しか食べれないではないか?
あとは「艇仔粥」(テンジャイジョッ)も頂きます。
一般的はスルメ、豚皮、ピーナッツ、牛ミンチなどが入っていますが、
中身は一緒だとしても、ここの見た目はちょっと違うね、
しかも、あの硬いピーナッツまで優しい味になってる、
量もほどよく、おいしく完食させて頂きました。
食べながら、しばらく職人さんの雄姿を鑑賞してた。
話による、5月2日以後は別の場所が見つかれば、
お店は再会したいと決して諦めてない様子が伺うことができた。
小綺麗な店、チェーン店などは否定するわけではないが、
このような一般庶民も気軽で一杯で頂く店、
香港人の生活のいきかいを感じる店、
なくてはならないとずっと思っています。
どうかどこかよい場所をこの職人さんに貸してください。
やっぱり仕事してる職人さんは格好いいです、
何もしないと、虚しさしか感じません。
まだ職人魂にリスペクトしに来てない方、
ギリギリ間に合うかも!
場所:大坑京街11號地下
営業時間:月~日(0600~0000)
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