家賃が高くなったり、
後継者の問題だったり、
次から次へ地元から愛される老舗が消えて行く、
もう日常茶飯事になってる、
まさに今香港の恐ろしい現状。
贔屓にしているわけではないが、
いくつ結構前からマークしてた店があって、
一部閉店危機に直面してる、
一部はなんとか逃れた!
団地群と伴い40年以上、
一回しか内装しか行わなかったが、
今でも当時の様子も多少見られてるはず。
お店の売りではない、
美味しさでもない、
ただただ常連に対する「人情」!
そして、価格設定から良心的な気持ちを感じ取れた。
しかし、この周辺が以前ブログでも話したように、
密やかにホテル建ち始め、
いつのまにか観光客に向け仕様の街づくりが進んでる、
よって、家賃の上昇が避けられなく、
遂にご主人もお手上げ、
後継者の息子と相談した結果、
去年の「冬至」まで営業すると決断しました。
本来予定閉店日前に行くつもりでしたが、
残念なことで、結局行けなかった。
その後、「また営業してるよ」と情報が入ってきたので、
打診したら、どうも別の経営者に譲ってもらったらしい、
しかも、お店の店員が全員そのまま雇いますということだ。
なら、大至急行かなきゃと思って、
「石籬邨」に強行取材を行った。
食べたものは普通の「常餐」、
外貌は写真通り、特別なもの一切ありません。
味も至って普通ですが、
芯のところは作り側の気持ちが入ってるまだ感じ取れてる、
温かみがある「常餐」とも言えますね。
まず一安心!
価格は以前合理的!
取材当日は地元の常連ばっかり、
聞こえる会話はやっぱり団地生活を中心する内容ですね。
どころで、2月時の取材ですので、
皆さんはまだ厚着です。
伝統な茶餐廳メニュー以外、
キンカン梅干しハチミツという斬新な飲み物もある、
チャレンジャーはぜひ!
お店の出来立てのパンも大人気、
店頭にグラス越しにパンを選ぶ地元の姿は途絶えることなく、
確かに通りかかっても、匂いだけでやられるかもしれません。
過去の風貌が依然見れることだけで、
わたし的は満足でした。
これから本当の試練はホテル群が出来上がってから、
この老舗の運命は如何に、
まだ目から話さないですね。
頑張ってください。
葵涌石蔭路58號地下
営業時間:月~日(07:00-20:00)
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