2016/02/18

香港の神保町

2016年新年早々の衝撃的なニュース、

なんと言っても銅鑼湾書店の関係者が次々と失踪した事件。

銅鑼湾書店とは、

香港の書店文化の一つである「二階書店」の代表的な店の一つ、

この書店文化は50年代から出現し始め、

旺角や湾仔のこの二ヶ所交通の便のよい場所を拠点にした。

  

今回旺角の激戦区、香港の神保町と言える「西洋菜街」に行ってみた。

ただの数百メートルの距離に13軒の本屋も存在する、

この辺を通過する度に、頭上の看板に魅了された、

こここそオープントップバスに通るべきだと思いますね。


では、二階書店は一般王道の「商務」、「三聯」、「中華」と違うは?

最初、人気作以外のものこそ二階書店の売りですが、

いつのまにか普段あまり見かけれない絶版の文学書や台湾関係史、

中国近代歴史の本も充実している、

しかも、簡体字の本が多くて、

だから、中国からのお客さんが押し寄せて来るようになった。

また、王道書店が「雨傘革命」をはじめ、

政治に関する本が見れなくなることによって、

追い求める人が二階書店に行く道しか残されていない,

真の智識のオアシスに見られるかもしれません。



その日、ずっと探したかった本があって、

旺角二階書店の人気店「田園書屋」に行って見た。

唐楼の階段を登りながら、

新入荷情報をずらり貼りつけられ、

ほかの二階書店もおなじみの風景が見れるはず。


中に入ったら、ものすごく静かで、

香港の繁華街にいると思わないぐらいシーンとした。

立ち読みする人もいれば、

気になる本を探してる人もいる、

日本でも同様の感じだろうね。

確かに中国人のお客さんが結構いて、

本に向かって、写真を撮り、

仲間に回すという瞬間も見かけた、

恐らく仲間に頼まれただろうね。




わたしですが、もちろん香港に関する本を探してる、

歴史、文化に関して、全部知ってるわけではないので、

もっと学習、吸収しないと思って、

本棚の上から下までしばらく物色した。

残念なことで、収穫ありませんでしたが、

今後でももう一回この辺の書店に探しに来ると思う、

みつかったら、きっといいネタになるので、

引き続き諦めません。



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