2015/12/09

財布紛失の体験談

先日の出来事ですが、

あの日の取材が終え、

バスを乗ろうとした時、

コートの裏にあるポケットに、「財布がない!」と気づいた!


この瞬間が既に絶望感を満ち溢れてきた、

だって、ここ日本ではない、香港だから、

しかも旺角だよ!絶対誰か拾われたでしょ?みつかるわけないと思ってた。

とりあえず、一番落としそうな場所に走って戻ってみることに、

5分程度の距離ではありますが、

諦め半分の気持ちに現場に戻った。

まさにこの現場に異様な光景が目にした、

二人の警察官と一人の市民が会話をしてる模様、

そのうちの一人の警察官がなんだか何かを確認してるみたい、

近づいてみたら、あの警察官の手にわたしの財布を持っています。

本能で警察官の目の前にダッシュしに、

この財布が私のものを主張しました。

香港の場合、簡単にこの財布が主張者の手に戻すことありません。

まず、警察官が下記の順番通りに質問されました。

1)お名前は?
2)生年月日
3)どのぐらいお金が入ってる?

金額について、びったりではなくて、大体当てれば、大丈夫です。

全てクリアしたら、

次は身分証明書の写真との照合を行い、

ほぼ一致であれば、

その時、やっと財布が私の手に戻してもらった。

でも、これが終わりではなく、

警察官が次のような手順をことを要求されました。

1)財布の中身を確認 
(お金、クレジットカードがなくなる場合、また違う展開になります。)
2)私の連絡先、住所を言い、記録してもらう。
(拾ってもらった人にも同じことを警察官に言わないといけません。)

この一連な尋問、情報提供が終えてから、

やっと一件落着!



お金がなくなるより、各個人情報書類がなくなることがずっと痛い、

身分証明書の再発行など面倒くさいなことを待ち受けてるし、

時間かかる以外、費用も意外とかかります。

考えたくないぐらい嫌です。

ちなみに、

1)身分証明書の再発行~400HKドル
2)免許書の再発行~110HKドル


それにしても、今回香港に運がよかった、

優しい香港人が拾ってもらって、

そのままに警察官に提示するなんで、

本当に感謝し切れなかった、

やっぱり香港人はまだまだ優しい、いい人が多いとホッとしました。

皆さん、もし同じ状況が発生する場合、

すぐ諦めないでください!

必ず落としそうな場所に一度に戻ってみてください。

そこで正義な香港人がいるかもしれません。

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