2015/09/27

あの日から1年

今日は絶対これを書こうとずっと前から決めてた!

9月28日、

一年前のこの日、

長い歳月に香港で生きてた以来、

一番衝撃の一日とも言えます。

恐らくわたしだけではなく、多く香港の人々も同じ衝撃を受けたはず。

今日特にこの日を記念するではなく、

一年前過ぎて、

気持ちと考え方の変化について、

書き留めたいです。

あの日はまさしく香港運命のターニングポイント、

そして、たくさんの市民のターニングポイントとも言えるでしょ?

もうダメだと今後移民を考え始める人もいれば、

そのままじゃ黙っていられなくなって、

あらゆる手段を対抗し始める人もいます。

当然、あの日のことに対して、

何も思わなかった人もいます。



最初は怒りと絶望感で胸いっぱいでした、

次第にわたしにとって、香港はなんですかと問いかけるようになった、

「もしも香港ドル札が使えなくなると、どうなる?」

「もしも学校での授業が中国語で行うことになると、どうなる?」

「もしも街中に類似のショッピングモールがばっかりになると、どうなる?」

わたしの知ってる香港が消滅危機に直面してることを実感するようになった。



過去一年、いろな取材をしてきて、

人、場所、文化などとの触れ合いによって、

改めてどれだけ香港を愛するかわかった。

お金には換算できない価値の存在、

むしろ、なくてはならない存在。

この素敵な香港を如何に今のままで取り残せるかひたすら考えてる、

自分が何かできる?

そして、一人の微力でどうやって最大化、効率化になる?

今でもはっきり答えは出ないものの、

しかし、体と脳が自然に動てる気がする、

進むべき方向に導いてもらってる、

道は決して平坦ではないが、

でも、故郷を守るために、やらないといけない、

まだやれる時にやらないと絶対後悔する、

例え勝ち目のない戦いだとわかっていても。

大いに言うと、香港人としての責任です。



香港魂をご覧頂く方々に感謝します。

皆さんから発する言葉、

すべて私の力になり、

この世界に唯一無二の香港を守り切るための一つ戦力になります。

ぜひとも、見守って今後よろしくお願いします。


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