2015/03/29

お茶注く風習について

香港ではお茶を注いで頂くと、

人差し指と中指あたりで、

トントントンとテーブルを叩く光景はよく見られるね、

”ありがとう” という意味であるとみんな知ってるよね。

では、そもそもなぜこの習慣になってくるだろう?

清の乾隆帝の南下巡幸中エピソードからのが一番有力だそう。


乾隆帝は何人の大臣と同行し、

身分を隠して世間の様子を探ると言う話で、

巡幸中に茶館に入った時、

皇帝が店員の真似をして、

大臣の湯のみにお茶を入れ始めたら、

大臣たちは大変畏れ多く思い、

慌てて土下座して頭を地面につけようと思ったものの、

「それでは皇帝の身分が世間にばれてしまい、

皇帝の本来の意に反してしまうことではないか。

しかし何もしないのもまた非常に失礼だ」と言うことで、

考えに考えた結果、

跪いて土下座するかわりに指を曲げて、

テーブルに指を何度も打ちつけて感謝の意を表したのだとか。

この機に、飲茶の際にお茶を注いでもらったお礼に、

指でテーブルを叩く習慣が生まれたと言われてるだそうです。

↓このブログをご覧になって、いいと思ったら、ポチっと押してほしいです。
↓你按一下,我個blog就可以係日本或香港更受人關注,可以令更多人有機會睇到!
にほんブログ村 海外生活ブログ 香港情報へ

0 件のコメント :

コメントを投稿