香港仔(Aberdeen / アバディーン)の話の続き。
台風シェルターあたりの歴史について、
話したいと思います。
漁業一番盛んだのが70年代、
数万台漁船がここで泊まってた、
夜の時はとても綺麗でした。
しかし、何回も大火事が発生したこと、
魚業に不況になることをきっかけで、
漁船に暮らしてた人たちが付近の住宅に移るようになった。
現在香港仔で1500台の漁船しか残っていません。
まだ、香港の3分1はここに集結しています。
ここで有名なレストランー”ジャンボ”の由来ですが、
遡って、1920年代から、
ここで暮らしてる誰か水上レストランを開業した。
その後、大人気によって、
たくさん水上レストランができるようになった。
漁民たちの結婚式、葬式など、
全部ここで行うようになった。
最盛期は10台の水上レストランもありました。
数十年に渡って、
買収と合併がたくさん発生した末、
現在の”ジャンボ・キングダム”に残された。
高級レストラン以外、
ここで発祥した”艇仔粉”(サンパン麺)、
最初は漁民向けの食べ物ですが、
漁民なら、普段あまり食べれないロースト肉を具にして、
安い魚を煮込んだスープベースに麺を入れたものです。
今だと、夕方になると、
香港仔台風シェルターの周辺で、
キッチン付きのサンパンが出没して、
一般お客様向けで営業してる、
ちょっと並んでるぐらい行列をみたら、
間違えなくそこだ!
ぜひ、試してみてください。
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