2016/11/18

奶茶+鉄観音ラテの淹れ方~鄭記士多

お待たせいたしました。

鄭さんの実演を公開致します。

当然本人の承認を得ったものです。

むしろ、鄭さんが撮ってもらいたいようです。

自分の製法を多くの人に理解してもらうことはうれしいみたいです。

                   【奶茶の淹れ方】
(プライバシー保護のため、部分ぼかしをします。)
動画に製法のプロセスが数分しかなかったが、

実際は前説があって、10分にも及びました。

茶葉の産地、使用する器具、要求する温度、茶葉の処理など、

多岐にわたる方面から説明をして頂きました。


茶葉を加熱することによって、より一層匂いが出されます。

その後、お湯を加えて煮る、次にろ過袋を通します。

ここがポイントです。ろ過袋を高く持ち上げないことです。

なぜなら、匂いが逃げられることを防ぐたです。

そして、事前に温めておいたBLACK & WHITEエバミルクの出番です。


エバミルクを先に容器に注ぎ、次にお茶に容器の近いところから淹れます。

それで完成です。


ちなみに、68HKドルの奶茶の分量は一般の茶餐廳に出されたものより、

三つ口多いため、二人分に分けて飲んでも十分楽しめます。

鄭さんから正しい奶茶の飲み方も教えて頂きました。

沸騰してる時、持って来る奶茶に対して、待つ数分で待つことが必要です。

なぜなら、お茶に味が冷めていくうちに濃厚して来ますから、

時間を経てば、経つほど、ミルクの味がお茶から奪われます。

また、白い砂糖を入れないことです。酸性を持つ性質があるため、

アルカリ性食品のお茶にかき混ぜると、

お茶の味が完全に崩壊される可能性があるとのことです。


飲んだ感想ですが、

茶餐廳のよりお茶の濃厚さが確かに長く維持されています。

その一方、渋みと苦味はほぼありません、さわやかな喉越しでした。

今まで飲んできた奶茶の中で、一番とは言えないが、

忘れられない一杯のが間違いありません、芸術品のような一杯です。



次は鉄観音ラテの実演です。

先と同じのように前説も長かった、

主な茶葉の保管の大切さに関する話と、

今日本の茶道が宋の時代に中国から持ち帰った茶を九州に植えたことによって、

広め始めた話です。もちろん、『大観茶論』も外せなかった。


実演しながら、宋の時代でどのぐらいお茶文化が普及されてるかも説明し、

当時、『鬥茶』(闘茶)が大流行で、

お茶の表面で描いた絵や字が長い時間、

綺麗に保つか争うことが日常茶飯事でした。

鄭さんもその腕を見せて頂きました。


見せ場は次から次へ、一度冷めた鉄観音からの抹茶を加熱して、

先ほどのように温めていエバミルクを先に容器に注ぎ、

茶筅を使って泡立て、

次にお茶に容器の近いところから淹れます。、

それでまた完成です。


128HKドルの鉄管音ラテの味ですが、さすがに衝撃でした!

ラテ自体あまりたくさん飲んだわけではありませんが、

お茶とミルクのバランスよく、匂いも抑え気味でありながら、

ちゃんと口の中全体に広げた上、ほどよく残されます。

飽きない甘さで、ついつい飲んでしまいました。

この一杯で二人分まで分けられるので、

高値とは言え、妥当の設定だと思います。

わざわざ求めに来る人の気持ちが理解できるようになりました。

                  【鉄観音ラテ淹れ方
(プライバシー保護のため、部分ぼかしをします。)
         
実は我々三杯目までお願いしました。

今度は正真正銘の中国お茶です。



でも、あの鉄観音ラテの衝撃で、

鄭さんから話してもらった内容はまったく覚えられませんでした。

残ったのが撮った写真ぐらいです。


普通に見える製法ですが、

これも何か暗唱しながら、仕上げたお茶です。


最後、鄭さんの一番の格好いい写真も撮れなかったことに後悔した、

お酒を飲んだわけではないが、なぜかぼやけしてしまった。

ということはまた行かなくちゃ、ツアーでもしようか?

皆さんも行きますか?


わざわざここまで試す価値があるかどうか皆さんご自分の判断にお任せ!

でも、せっかく深井に来るなら、もっと楽しむところないかと聞かれたら、

『あるよ!』即答する香港魂ですが、

来週もしばらく深井の辺りのご紹介です。楽しみにしてください。




住所:深井深康路10號
営業時間:ほとんど毎日いるが、(時間帯による不在もあります。)
鄭さんによる、事前に電話で連絡すれば、
 希望時間帯にいるようにすると言われました。


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