この立派な建物が1730年以前に建てられました「侯王古廟」、
九龍寨城公園近くにあるのに、
黄大仙区に所属されています、少し残念、
それによって、あまり知らされていない一級歴史建築物です。
そもそもなぜここに「侯王古廟」が建てられたかどういうと、
北宋最後の皇帝の宋少帝ですが、
腹心「楊亮節」の掩護のおかげで、九龍までに逃亡できました。
後世の人々が楊氏の忠誠心を尊敬し、祀るために建てられたそうです。
わたしが今まで見てきた「侯王廟」の中、一番壮麗でした。
3度にわたる修繕を行ったことで、
黄大仙祠がまだなかった頃、
香港で最も参拝者を集めたお寺だそうです。
入口の両側の壁の装飾がとにかく細かくできていて、
色使いも綺麗です。
廟内は明るくて、広いです。
香港のお寺の暗くて、線香の煙が漂ってるイメージとはまったく違います。
廟内だけでも見所満載です。
壁の全面も彫刻になっています。
突然、昔タイガーバームガーデンにあった九龍壁彫刻が思い出させられた。
廟内を見学できたら、外へ、
すぐ目に入るのがこのすごい字です。
説明による、ひとふでの「鵝」です。1970年からの摹刻だそです。
なんで「鵝」だろう?
ここからさらに登れるところがあって、
当然登って行きました。
そしたら、巨大な石の表面にひとふでの「鶴」がみれます。
今度この篆刻が1888年のもので、一見の価値はあると思います。
なんで「鶴」か今回わかりました、
本来この「侯王古廟」の所在地が「白鶴山」にあったからです。
現在、「白鶴山」既に存在しないですが、
「鶴」を刻まれてる巨大な石がしっかり「侯王古廟」の裏に残されています。
全体範囲が広々として、
廟の内外も文化や芸術的な価値ある遺物が結構あるため、
ゆっくり見学してもつまらないことはありませんでした。
むしろもっとの人に入ってもらいたいです。
取材当日は平日の昼なのに、お客さんはゼロでした。
少し寂しいね。
あんな貴重な建物なんで、もったいないですね。
このスケールの侯王廟は本当にすごいです。
住所:九龍樂富聯合道と東頭村道ジャンクション
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