2016/10/18

平凡な島の旅~坪洲

坪洲を訪れるのが何年ぷりだろう?

中学生以来だと思います。

他の離島、長州、南丫島はわりとよく入ってるが、

時間に伴い、観光地化に進み、離島らしさが少しずつなくなっています。

唯一今だ離島さがたっぷり残され、しかも都会にアクセスしやすい、

さらに、2015年末よりヒットした映画「王家欣」のおかげで、

人気再燃になっています。


そうです。「坪洲」は映画「王家欣」のロケ地として有名です。

ご覧になった方なら、写真を見ながら、いくつのシーンを思い出すはず。

「王家欣」はどんな話の映画かここにクリックして頂ければ、

詳しく紹介されると思います。

今回は「坪洲」に関して、まったく知らない人のために、

取材して参りました。

繁華街の一面のほか、離島風情もぜひ感じて頂ければ、うれしいです。


埠頭から降りて、大きいな木の下に、

年寄が集まるようにおしゃべりしたり、まったりする光景がみれるはず。

高い建物が一つもない中、空が普段より青く、広く見えます。



そして、早速「王家欣」の中でも見たことこの電話ボックスが発見します。

埠頭から大きいな通りに沿って進むと、

さらに別のロケ地、まさに「王家欣」の主な舞台になってる石造家屋、

主人公の実家のお店がここでセットを加えて作られました。

ある程度の面影がまだ見られますね。


石造家屋をあとにして、もう少し歩くと、

島なら、欠かせない「天后廟」が見れます。

ここが1798年再建されたと寺の碑文が表示されている、

300年以上の歴史もあるということです。

なと、お寺の隣に「奉禁封船碑」が建てられてることもわかりました。

1835年、清政府の官吏が海賊討伐に漁民の漁船を乱徴用することにより、

漁民の生計が大打撃を受けたため、陳情をしました。



ついに県知事から漁船の徴用の禁止が認められましたが、

漁民の不信感は依然強く、紙より、

石碑に告示を刻んだ方が永久保存できるとのことで建てられました。

まさしく坪洲住民のソウルがつめられています。


天后廟を一周見学した後、出てきてから左に行くと、

この島の一番繁華街とも言える通り「坪洲永安街」に突入します。

80~90年代のお店がいっぱい立ち並んでいます。

その半分は冰室や茶餐廳です。

それぞれの看板を見ると、時代を感じると思われます。

しばらく店頭写真のパレードをご覧ください。





その中で、この「祺森冰室」が一番有名で人気です。

蝦多士(エビトースト)は名物で皆さんもわざわざ食べに来るらしいです。


日曜日なのに、一部のお店が閉まっています。

まだ完全い観光地化になっていない証拠でしょうか。

また通りに小さい売店が少量の手作りおやつ、ドリンクを販売しています。

かなり懐かしきなおやつですが、

眉豆鹹粿、南瓜甜粿、缽仔糕、雞屎藤粿、艾草粿など、

缽仔糕以外、ほとんど日本語どう訳するかわからないものばっかりです。

実際食べてみないと、どんな味もわかりません。古い世帯のおやつです。



ドリンクもそうですが、それほど作っていないようで、

元々狙ってたこのドリングが2時間後に戻ってきてから、

もう完売です。

そのため、気になる方は絶対見た瞬間にゲットした方がいいと思います。


そして、来る事前に調べておいたこの【麵包舖】ですが、

芝麻餅が絶品ということで、試してみようかなと思ったら、

おやすみです。ガッカリです。

持ち越しになります。


さらにがっかりのが次狙ってる【坪洲超記瓷器】もおやすみです。

本当にやる気あるかいと思いながら、地元にも聞いてみました。

オーナーの用事で、しばらく香港にいなくて、休業状態になっています。

今回はご縁はなかった、残念です。これも持ち越しです。

どうしても中の様子を見たい方は下記の香港ウンチク話さんの記事、

離島へ行こう〜坪洲島へ食器を買いに!】をチェックしてください。

素敵な記事と素敵な食器を見て、ヨダレだらけになりますよ。





仮にその日が見てみたかったお店をオープンしても、

確実にゆっくりみれる自信がありません。

そのわけはまた明日です。


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