土瓜灣って、観光客にとってはまったくメジャーなところではないが、
香港映画好きな人にとっては、たまらない場所かもしれません。
有数の映画のロケ地も土瓜灣で行った、
その中で、【男たちの挽歌】、【恋する惑星】、
【インファナル・アフェア 無間序曲】は日本にも大ヒットでしたね。
香港映画以外、
アメリカの【トランスフォーマー/ロストエイジ】も土瓜灣で撮影しました。
まさに映画ロケ地の重鎮になっています。
アーロン・クォックが初めて香港アカデミー賞と称される電影金像奨で、
初めて最優秀主演男優賞を受賞した作品~【踏雪尋梅】のロケ地ですが、
土瓜灣の何ヶ所もその足跡がみつかります。
例えば今日ご紹介したい「榮興茶餐廳」です。
住所があったからこそ、すぐみつかりましたが、
普段通り過ぎても、気づかない場所にあります。
お店自体は30年歴史以上もありますが、
80年代を感じさせる外貌はいかがでしょう。
店内の内装は開店当時からのままと見受けられています。
まだランチタイムでもそれほど混みませんでした、
周辺には商業施設や工場など皆無で、
地元しか来ない雰囲気です。
既に着席した私ですが、
映画の中でアーロン・クォックがどこに座ってるか探し始めている、
どうも下記写真の右下のテーブルのようですね。
せっかくだから、映画のシーンを写真にしました。
すり合わせてみましょう。
(ネットより引用)
間違いなくこのテーブルです。
あれ!?椅子が変わった!!!
もしかして、映画の撮影の後、店内の椅子を変えたでは。
究明できないまま、ランチセットを注文しました。
そいえば、
インタビューでアーロン・クォックもここの奶茶を大絶賛した。
ちょうど持ってきたので、早速頂きます。
確かにコクのある甘みでした。まずまずですね。
ご飯は菠蘿咕嚕肉 (パイナップル入り酢豚)、
一般的茶餐廳あるべき水準です。
もちろん完食でした。
ちなみに、
本当にごく普通の80年代の茶餐廳ですが、
若い時に一本の通りにも何軒が存在してるのに、
今だと、ある程度下町に行かないと、
見つからないもので、だから貴重になってきます。ね。
また、【踏雪尋梅】の中にもう一軒さらに古い茶餐廳でロケしてました。
それは以前もご紹介した【永香冰室】、
今度土瓜灣に訪れる際に、セットで立ち寄ってみてください。
土瓜灣でたぶんまだまだなんか隠れています。
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