まさに香港の中の一つシンボル、
香港を象徴する街のと言ってもいいと思います。
砵典乍街は珍しい石畳でできてるため、
【石板街】も呼ばれます。
植民地になった間もない頃、
イギリス人が香港の行政の中心地を本来のスタンレーから、
今のセントラルに移転すると実行しました。
次第にこの人口がまばらな砂浜が急成長を成し遂げて、
すっかり賑やかな中心部になりました。
この辺りの重要な道として、
よく利用する歩行者やセダンチェアの移動しやすさを考慮して、
花崗岩の石畳を敷設するようになりました。
現在でも歴史の面影が残り、道自体も一級歴史建築と認定されました。
ちなみに、道の名は
香港初代香港総督サー・ヘンリー・ポッティンガーに由来しているとのこと。
何と言ってもこの坂道の両側に並ばれてる露店が一番印象的でしょう。
何十年にも渡ってパーティー用品や雑貨を扱ってきたことが当たり前過ぎで、
実は第二次世界大戦以後から立ち並ぶようになりました。
また、この道にかつては防空壕も存在してたごとをご存知でしょうか？
第二次世界大戦中には、
空襲を避ける防空壕として道の地下に75mのトンネルが掘られました。
しかし、実際に利用されることはなく、
崩落の恐れがあるから1980年代に埋め立てられました、
当時の写真で想像してみてください。
（ネットからの写真）
（ネットからの写真）
埋め立てられたものの、一部の場所はまだトンネルの痕跡が残されています。
今度通りの両側の細い道までに探索してみてください。
（アップルディリーによる、ここだそうです。）
昔の【砵典乍街】がみつかるかもしれません。結局、私はみつかなかった。
様々な歴史と独特の雰囲気が感じられる坂道ですが、
香港映画やドラマなどでも多くロケされてるほか、
結婚写真など幅広く使われてる聖地になっています。
150年前の地元がこの緩やかな坂道の今、
常に世界に注目される道になるとは夢にも思いませんでしたでしょう。
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