2016/03/03

マフィアの世界へ②

香港のマフィアの組織の名前ですが、

いくつの由来を紹介したいとも思います。

まず、「和安楽」ですが、

主流として、二つがある、

二つともソフトドリンク工場に関連する。


一つ最初の名前は「安楽堂」という、

1909年、中環、西環の茶楼、屋台などの店員から集まれて、

非公認の労働組合として活動された。

まさに「安楽堂」のひな型です。

1934年、「和勝和」からの独立された組織で、

組員はほとんど当時土瓜灣の安楽汽水廠の社員のため、

和安楽」の名を定着し始めた。


二つ目、1934年、旺角で麻雀館の経営者たちが、

安楽汽水廠にいる各組織を所属する社員を集結して、

別の組織よりの恐喝を対抗するために新しい組織を創立したという説。

飲料工場の起源もあって、組織の別名は「水房」とも称される。


どちかどいうと、一つ目の信憑性が高いのようだ。

ちなみに、安楽汽水廠のソフトドリンクもう存在してないが、

たまに、中古品の売り場でボトルを見つかるらしいよ。


(写真:Internetから引用)

次は「14K」を紹介したいです。

1947年、国共内戦から生まれた組織と言われる。

当時の国民党の中将の葛肇煌さんから作られた反共組織、

当時の本部の所在地の住所は広州市西関宝華路14号、

数字の14とKuomintang(国民党)の頭文字たるKで、

くっ付くからの一説は一番有力だそうです。


では、なぜか組織の名前の始まりは「和」からかという質問ですが、

すべては「以和為貴」(和をもって貴しとなす)からです。

聖徳太子の言葉としてよく知られてるが、

出典は孔子の『論語』らしい。

1909年、香港の四環九約の各組織の争い合いが熾烈になり、

それ以上の死傷を避けたいため、

香港史上初の洪門大會を行い、

今後も「以和為貴」を約束し合った。

誠意を表すため、

各組織も自ら組織名前の頭から「和」をつけるようになった。




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