1897年のタイムカプセルが未だ埋まってる、あの「域多利道」に。
この香港島の西側から南までの道、
まさに1897年、
イギリスのハノーヴァー朝の第6代女王～ヴィクトリア
即位60年を記念するために作られた道。
当初、「Victoria Road」という名付けてなく、
「Victoria Jubilee Road」、広東語は「域多利慶典道」でした。
道作りの工事の始まる時、
定礎石が道のスタート点であるケネディタウンに置かれることに、
1897年の新聞、お札、硬貨が入ってるガラスボトルのタイムカプセル、
その定礎石の下に埋めた。
泥の道だったの「Victoria Jubilee Road」ですが、
1910年の道路拡張による、名前は「Victoria Road」に短縮した、
広東語は「域多利道」になった。
そして、半世紀過ぎ、
1960年、南側の大型団地の落成とともに、
道の安全、安定性が要求され、
全面的にセメント道路まで修築することになった。
その定礎石は1977年、
エリザベス2世の即位60年を記念するために,
摩星嶺道と域多利道の交差点に移動し、
現在でもそこで見かける。
この移動の際に、新たなタイムカプセルを埋めた、
当時の新聞、地図と、
1897年のタイムカプセル写真、女王の口宣コピーまで入れてた。
でも、一回目のあのタイムカプセルは一緒に入れたかどうか不明。
ちなみに、1910年の道路拡張の前、
道のスタート点であるケネディタウンに、
イギリス植民政府から構築しようとしてた「シティー」を示す意味で、
ビットリア シティー界石が立てられた。
今でも、この界石の姿が見れます。
詳しくは以前の記事をチェックしてくださいね。
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