香港史上初めて計画的に名付ける道群は新蒲崗にあります。
この八本の街道は中国漢字の一から八までで頭文字にして、
そして、縁起の良い一文字を加えて名付けるようにした。
以下の通りになります:
大有街 (一→大 =さらに縁起がいいみたい)
雙喜街 (二→雙 =さらに縁起がいいみたい)
三祝街
四美街
五芳街
六合街
七寶街
八達街
1950年代より新蒲崗は工業エリアとして開発するようになり、
政府が最初この新開拓の道に第一街から第八街まで名付けようとしてたが、
西營盤に既に「第一街」、「第二街」、「第三街」が存在しています。
市民を混乱させないように別案を考えることになり、
ちょうど新蒲崗を工業エリアしたばっかりで、
工場投資の誘致活動もしてる最中で、
縁起のよい道の名前なら、
きっと中国からの投資家にも効果的ではないかと思われ
冒頭から説明した通りに名付けるようになった。
(photo:wikipedia)
今の新蒲崗はまさに二回目の変身をしようとして、
工業エリアのイメージがいつなくなるでしょね?
ずっと地下鉄のないエリアとして悩まされてる地元ですが、
この二回目の変身を大歓迎する人もいるみたいですね。
どういうまちづくりになるか楽しみにしてる一方、
土地の価格も高くなるのが見え見えです。
最後もう一本の道を紹介したいです。
それは新蒲崗八街に隣接する「爵祿街」、
実はこの場所は元々啓徳空港の旧13/31滑走路だった、
1954年,新蒲崗の開拓とともに、
空港拡張計画も展開され、
1958年には2529メートルの新滑走路が完成し、
この際、正式名称が香港国際空港となった。
旧滑走路の一部が道になり、
「着陸」の広東語発音と「爵祿」の発音に似てるので、
そのまま名付けされるようになったそうです。
でも、
今だと、空を見上げてみても、
頭の上を飛び立つ飛行機は見れません。
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