2015/11/21

誇りを持つ二番手のお寺

香港の黄大仙廟、関帝廟と言えば、

「黄大仙にある!上環の文武廟!」と思い出すでしょうね?

どちらも香港に屈指の知名度を誇るお寺とも言えますが、

あまりにも有名過ぎて、

実は悪くない二番手がほとんど忘れられています。

今日はピックアップして紹介したいと思います。

まずは黄大仙廟、

正式は「黄大仙元清閣」です。


1955年に茘枝角の山にある斜面を切り開いてに建てられた、

常に階段で回らないといけません。

全体の建築はとてもシンプルで、

鯉が飼われる池もみれます。 


工場の街の茘枝角にあるとは言え、

昼間の時間に訪ねたところで、

茘枝角にいると思わない静かさにびっくりした。

恐らくアクセス方があまり知らされてないためでしょうかね?




実はここには食堂があります。

旧正月初日、15日目、旧暦の8月23日には無料の精進料理が提供され、

地下鉄美孚駅から無料シャトルバスの送迎サービスも増設されます。





住所:九龍呈祥道地段6449號

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次は深水埗にある関帝廟です、これも九龍の唯一関帝廟です。

1899年に建てられて、もう100年以上歴史があり、

2010年に修築されるによって、

外見が明るくなり、

この香港の最大級の関帝廟ですが、二級歴史建築物にも認定された。



左にある「玉仙亭」が見れますよね?

話による、昔はここで座りながら、

海の景色を眺めるために来る人が結構いたという、

つまり、関帝廟の立地は海沿いだった可能性が大です。


中に入ると、大きいな銅鐘が見えるはず、

それは清の光緒帝の時代から作られたもの、

祭壇もそうです、

よく見てみると、当時刻まれた文字などが入っています。


修築による、新たなものも取り入れた。

庭にある「赤兔馬」をはじめ、

「青龍偃月刀」、「十八兵器」など関帝にかかわるものを追加された。

まだまだこってる細かい作りがみれます。

地元以外、訪れて来る人はあまりいないようです。


ゆっくりお寺を巡りたい方なら、おすすめです。




 住所:深水埗海壇街158號


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