2015/09/06

変化中の香港

今日話したかった話ですが、

実は少し前から香港ウンチク話さんの「3年ぶりの香港で感じたアレコレ」を読んで、

感慨深くて、香港人の私から肌で感じたことを取りまとめて、

知らず知らずのうちに変わってきた香港を共用しようと思っています。

まずは公共建築工事を行う下請け業者の変化、

工事現場で使われてるトラフィックコーンでも感じ取れるものだ。

以前はイギリスのものばっかりで丈夫で、

使えば使い程、味が出るという格好いい道具でしたが、

今のなんとなく感が強くて、すぐ倒れたりすることを見かけるよね?





当然でありながら、

返還と伴い、中国資本の業者を使うことになるのが想定されてるが、

果たして、このような業者が安くて質高い建物ができるか疑問です。

そして、古いものを取り壊し、どんどん香港の風貌を取り換えしようとして、

そこまでニーズあるか?ね!

例え必須だとしても、新旧のバランスをよく考えてから動いてほしいね。

電車、歴史価値ある建物、庶民生活の場などなど、

決して香港の収益につながる主軸ではないが、

すべて香港を象徴するもの、

なくなれば、ここは香港とは言えなくなる。 

(by Google Map)


ガソリンスタンドも変わってきてるよ、

皆さんの足も中国資本に染められてる。

中国からの石油製品が高級外車と日本車の相性はどうなものでしょうかね?

香港魂は車持ってないので、

コメントできません。

街の風景はおそらく日本から観光客からみると、

その変化が一番わかりやすく感じ取ってもらえるだろうね。

薬屋、高級ブランド品の名店は一本の道でずらり、

一般市民、一般観光者に対して、

「つまらない!」しか思わないでしょね?

また、中国資本の怪しい系列の店も続出、

そもそも一般生活用品の安いものなら、

普通の下町でいつも簡単入手できるのに、

このニーズはどこにあるだろう?

むしろ、小さい店をつぶし、

中国資本の一本勝ちの勢いになるでは?



さらに、さらに、香港魂にとって、

一番嫌いな変化は食!

香港らしい食べ物屋さんがどんどん減っていくと当時に、

中国内陸の食文化を密やかに移籍してくること、

しかも、チェーン店まで大きいな規模までに増殖されてる、

選択肢が少なくってくることで、

我々も受け止めていくしかない。

はい!素朴な質問ですが、

同じ家賃高い店舗に、

香港フードを売りにと

内陸フードを売りにする店が最後まで生き残れるのがどちらか?


最近は後者、原因は皆さんも考えてみてください。



★本当はまだまだ写真では表せない変化がある!

街まで行かなくても感じ取れる変化、

目を覚めたら、この変化がもう目の前、

もしそこまで知りたい人がいたら、

また違う日に書き出します。

※香港魂の愚痴に付き合って頂いて、ありがとうございました。




4 件のコメント :

  1. そもそも4年前と今年ではホテル代が違いました
    4年前1泊400HK$が今年は1200HK$
    ゲストハウスも
    3年前1泊200HK$が今年は500HK$
    それに4年前に比べ円安なので4年前のホテル代が
    日本円換算で4泊17600円で今年が86400円でした
    行きにくいです

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    1. はい、誰も得しない、誰も面白く感じない香港になってくるのが悲しいね。

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  2. はじめまして。返還前の香港時代(1989-1992)が懐かしくてネットサーフィンしていたらこの記事にいきあたりました。

    観ていなくても想像がつく現状、、、負けるな香港人!
    印象的な内容だったのでFBでシェアさせていただきます。

    ネットネーム:香港1989より

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    1. ご覧頂きまして、ありがとうございます。
      ぜひ、皆さんの応援の力を借りて、頑張って守って行きたいところです。どうぞ、よろしくお願いします、

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