ディープな話だけど、
この紫やピンクの看板とか街でたまにみるね。
みなさんもご存知だと思う、
”時鐘酒店”、”時鐘小築”、”別墅”というのはカップル用のラブホテル、
香港の人たちは親と暮らしてる人が多くて、
いざ!そういう時はなかなか難しいということから昔から盛んでる。
香港ラブホテルエリアと言えば、”九龍塘”(Kowloon Tong)!
特別な雰囲気な漂う、
ここはどこ?みたいな一軒家が結構集結されてる、
実は理由がある。
1920年代から、この辺を開拓しようとして、
イギリスのお金持ちたちを呼び寄せ、
Garden Cityをイメージにした低密度住宅地に住んでもらうと企んでた。
そのため、
道がイギリスの地名で命名されることが多く、
しかも、たくさんイギリスを彷彿する樹木が育てられた。
また、建物の高さ制限は3階建て以上は許されないと政府から制定された。
よって、
この独特な場所を作られた。
時の流れと伴い、
土地の価値が上がっていくにもかかわらず、
建物はそれ以上の高さを建て直すことができなくて、
土地主にとっては痛い。
儲け主義の人々が考えた末、
この場所に合ってる商売をやる人に貸すようになった。
結婚写真の撮影スタジオ、老人ホーム、
ラブホテルは大半このエリアの借り手になった。
その中で、
ラブホテルの多さで”九龍塘”の位置付けをしっかり定着された。
今でも。
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