空間をうまく利用する代表に違いない、
真の隠れ屋的な存在でもあります。
60年間もトラム運転手の味方になってあり、
近所の地元たちの食堂でもあります。
絶品な料理を提供してるわけではないが、
こういうありがたみを忘れてはいけません。
観光客にとっては外せない有名な春殃街マーケットですが、
下町風情の残り、
トラムが立ち往生しているような日常が魅力ある場所、
北角行きトラムの終点駅もあります。
その一方、始発を待つお客さんたちの姿が見れる駅のところ、
一つ扉が見れて、
透明なフィルムを通し、
忙しく行き交い人込み市場から別の空間に突入できます。
いざ入ってみたら、
地味の食堂そのものです。
男性のお客さんは9割超え、
普段はトラムの運転手のために、食堂として経営されていますが、
一般人のお客さんにも入れます。
唯一女性の店員さんが忙しく店内の全てを対応してるため、
お茶(お水)はセルフサービスになっています。
食器が揃えてない時も自ら探した方が早いです。
メニューですが、
日替わりランチもありながら、ほかの茶餐廳メニューもあります。
ただし、飲み物が一切提供しません。
他所から買って持ち込みが容認されています。
とりあえず、私の注文は「芙蓉蛋飯」(具入りの玉子焼きご飯)にしました。
3時の手前だから、
あっという間に出来上がって、届けてもらいました。
トラムを眺めながらの席に座ってある、
特等席のような距離で食事するなんでちょっとお得感がありますね。
この時間帯はお客さんがのんびりできても、
店内はまだまだ忙しい模様です。
出前を取る人たちが次から次へと入って来ます。
どうもトラムの発車時間に合わせて注文をかけてるようです。
それは店側に焦らるね、
なんとか間に合わせるもさすが香港流です。
わたしの「芙蓉蛋飯」に戻りますが、
チャーシュー、ハム、もやしがちゃんと入っています。
言ったって普通においしかった。
量と味もボチボチ満足、あの値段だから、文句ありません。
店内も「トラムのスタッフしか招待しません」と明記されていますが、
本当は誰も笑顔で接客してもらいます。
こちらは「夜9時前に、全部お客さんが食堂から出なさい」と書かれて、
つまりお客さんの入店は問題ありませんよね。
矛盾してるところも香港らしいですね。
食堂に出たら、このレトロな「GO/去」ランプが見れて、
ついたら、出発する合図ということです。
余裕がある方なら、
ぜひ、時間をかけて、点滅してるところを堪能してください。
そして、食堂がこの歩道橋に包まれてることをこの角度で確認できます。
反対側からみれば、
ずっと素通りで、食堂の存在してることを知らないことも納得です。
しばらく取り壊す計画ないが、体験したい方なら、やはりお早目に。
住所:北角電車總站
営業時間:明記されていません。(夜九時以後は営業しないはず)
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