荃灣の老舗茶餐廳と言えば、
この二軒に続いて、地元に愛されてる三軒目はここでしょう。
荃灣に有数のグルメ激戦区の中でもしぶとく営業し続けて来られました。
今年42年目です。
店の前で買ったばっかりパンを食べてる様子も伺っています。
下調べを行った時にも、お店のエッグタルトはわりと有名だそうです。
あとは、ここにしかないクッキーも人気みたい、
写真の上左のやつです、チョコレートがついてるみたい、
悩んだ末、今回はお預けにしました。
日曜日の午後4時にも関わらず、店内が賑わっています。
早速店内の観察時間ですが、
床のタイトと壁もレトロな雰囲気がじわじわと漂ってきます。
そして、テーブルに置いてるメニューこそものを語っています。
何年後で完全にメニューから消えて行くだろう。
店員さんも明るく元気な人ばっかりで、
菠蘿包(ポーローパーウ)をお願いしたら、
「温めますか?」と日本人なら慣れ切れてるサービス文句ですが、
香港にしたら、珍しい気が利く店員さんにしかできない一言です。
それほど待たずに菠蘿包と茶走が来た、
そこからまたアクシデントが発生!茶走は茶走らしくないぞ!
店員さんに訪ねてみたら、嫌なことを見せずに対応してくれました。
しばらくしたら、問題作ったのがわたしのがわかりました。
自分が奶茶の底に入れてある練乳をかき混ぜてなかったからです。
それにしても、
店員さんが終始お客さん優先という態度が素晴らしかったです。
ちなみに、お店の奶茶は今年のファン投票でトップ10入りです。
たしかにうまかったです。
香りとコクの余韻は大きな満足感を残しています。
実は久しぶりにフレンチトーストを食べたかったので、
強行注文を追加しました。
店員さんより持って来られる出来立てアツアツフレンチトーストですが、
贅沢な厚切りバターを上に乗せ、厚みと形も完璧です。
あとはシロップをかけてから食べるだけです。
あの懐かしさと再び巡りあえたという感じでした。
そのほかのものを食べなかったから、何とも言えないが、
心を込めて作ったものであることに違いない、
マニュアルによる動かすお店ではなく、
人があって、成立したお店だと思います。
たとえ行列できる競争相手が周りたくさんいても、
自分らしさをそのままに、経営スタイルを貫き通しています。
余談ですが、お店は深夜12時までの営業です。
冰室としたら、かなり遅い方ですが、
パンダホテルにお泊りになる観光客にとって、
ありがたいですね。
夜中に突然で何か食べたい時になんか使えそうですね。
住所:荃灣荃興徑21號地下荃發大廈D座
営業時間:06:30-00:00(月~日)
住所:荃灣荃興徑21號地下荃發大廈D座
営業時間:06:30-00:00(月~日)
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