大型チェーン店より、このような地元の小さいな茶楼がずっと好きです。
老舗の信興酒楼が年末より廃業のニュースからの衝撃がまだ大きい、
その中で、もしかしてなくなる可能性を浮かび上がるお店がいくつがあり、
創業は60年の時を越え、荃灣に転々としてたが、
結局1992年に今の場所で定着するようになりました、
あっという間に25年過ぎ、
お店も二代目の三兄弟からひきつがれでいます。
店頭の入口から見ると、店内が暗くて狭いと思ったら、大間違いです。
むしろ真逆です。
そして、お客さんは年寄の方以外、家族連れ、若い人もいます。
一人のお客さんも少なくなかったです。
合席することも、空いていたら、
一人で一テーブルを占めることも可能です。
お店は早朝4時半からの営業で、
昼ぐらいまでに飲茶できる時間帯になります。
我々着いたのが午後一のため、
シンプルワゴンに取り残されてる点心がそれほど多くありません。
もうある分だけ全部取ってもらいました、
まさか4品しかありませんでした。
腸粉、ビーフボール、鶏包とスペアリブの蒸しご飯です。
華やかな皿と作りはなかったが、
大手なら当たり前の【中国で作り⇒香港で蒸す】という方程式ではなく、
こちらは点心職人さんが毎日の深夜1時から仕込んで、
作り上げたものですので、噛み締めれば、
きっとその手作り感が食べれます。
絶品とはではなく、人情そのものを頂きます。
お店は昼から別の顔になります。
焼味(シューメイ)のご飯や茶餐廳のようなメニューを提供します。
確かに、取材当日に焼味ご飯だけを食べてるお客さんがいました。
夜は一般の飯店に変身します。
大排檔らしい数々の品も食べれます。
お腹に満杯するまでにあと少しため、例湯(日替わりスープ)も頂きました。
「味精」が入ってないことを強調するから、なおさら飲みたくなりますね。
お母さんから作ったものに近いですが、
煮込み時間はもうちょっとあってほしいね。
ちなみに、「味精」とは味の素のような化学調味料のことです。
すべて完食した後はお会計です。
店員さんに声を掛けたら、この一枚の紙をもらいました。
皆さんもあまりみないだと思いますが、
確かにこの年代にしたら、わりと使われてない「花碼」と呼ばれるもの
わりと使われてない「花碼」と呼ばれる数字です。
1から9はこの様に書いて行きますが、
そしたら、この紙の上に書いてる値段はお分かりですか?
93HKDです。
二人での飲茶、この品数、この値段は無敵でしょう。
お店は最近頃、スタッフと三兄弟自身の労働時間もかなり長いため、
昼の営業をやめようと考えてるが、
家賃高騰のプレッシャーの下にはすんなりとやめるわけにはいきません。
しばらくお店も朝から夜までのフル回転のようです。
でも、行きたい時に行って見てください。
いつの間にか消えてしまうこともおかしくありません時代からです。
最後になりますが、お店の命名に関して、
内陸広東省の【海豊県】から香港までに避難してきた創業者による、
例え香港にいても、【海豊県】の地元をはじめ、
兄弟たちとはずっとつないでるような気持をこめた意味です。
住所:荃灣福來邨永嘉樓地下15-16號舖
(地下鉄の荃灣駅A4出口から徒歩8分)
営業時間:0400~0000
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