【髪菜蠔豉】(ファッチョイ・ホウシー)ですが、
つまり、干し牡蠣と髪菜のオイスターソース煮です。
広東語の【發財好市】(意味::商売繁盛)の発音が似ていることから、
縁起物として旧正月や祝う時に食べられています。
小さい頃よくおばあちゃんから作ってもらったので、
思い出の料理とも言えます。
ちなみに、この写真はお母さんから作ってもらったものです。
皆さんが乾物屋に通りかかる際に、
たまに、この髪の毛のようなものをみかけるはずですが、
これはなんだろうね!?髪?野菜?といまいちわからない方もいるはず。
今回この最近わりと珍しくなってる食材をご紹介します。
布のようにたたんだり、丸くぺたんこにして、ガラスボトルに入れたり、
様々な形に販売されてる【髪菜】ですが、
ネンジュモ属の藍藻の一種だそうで、
陸生、特に沙漠や貧栄養土壌で生育するものです。
髪の毛に似ていることから髪菜と呼ばれています。
ずっと前から大人気の食材のため、
ニーズが年々増加、
しかし、採られすぎて環境破壊が問題になることが原因で、
2000年頃、中国では採取、加工、輸出などもが禁止されてしまいました。
そのせいで、毎年値段が上がっています。
にせものも同時に出回るようになってきます。
今、購入する際に、店内でも確かめてもらうことが可能のようです。
テスティング用の溶剤に入れると、にせものの青色が落ちてくるみたいです。
とにかく、十分注意しないといけません。
さらに追い打ちをかけるような調査報告が2007年から発表されました。
アミノ酸代謝物BMAAが含まれることで、
神経変性疾患発症を引き起こしている「可能性」に関する報告です。
実験対象は動物だったが、
人間にも害があるか今だはっきり答えはありません。
今まで栄養価値は高く、
タンパク質、ミネラルを含むと教えてもらってきたのに、
本当はどちらが正しいだろうかい世の中の意見はまだまちまちですね。
この話を聞くと、本当に大好きなこの料理を食べたくても、
少し躊躇しますね。
素材を揃うにはお金がかかるし、
食べた後に健康面も心配してくる、
だから、最近になって、普通レストランとか、茶餐廳でも食べれません、
よっぽど高級レストラン、事前予約制のどころではないと、
なかなか食べれません。
やはりお母さんから作ってもらったのが一番おしくて、手っ取り早いですね。
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