目立たないですが、かならずどっかで見たことある、
典型的な良き古い香港の団地～南山邨、
我々子供時代の楽しい歳月が詰まられてる場所とも言えるでしょうね。
まず、南山邨の入口付近を見てください、
もう映画のセットとして取っておきたいね。
実は、これは別の旧団地～大坑西邨、
これまた味ある場所で、いつかまたゆっくりご紹介したいです
ここから南山邨の玄関口ですね、
売店を立ち並ぶモール、
そのまま入るではなく、目の前の坂道を沿って進んでください。
この看板をスタート点として、上がってほしいです。
まっすぐに見えるのが以前もご紹介した「冬菇亭」という屋台、
団地内の冬菇亭はなくなる一方だから、
既に貴重品扱いをしてもいいと思います。
近づいてると、チェーン店ではなく、
一軒一軒の個人経営の売店はその冬菇亭の隣にある。
売店群に入ってみたら、さらに大発見がある、
この穴から下を見下ろすと、
市場の姿が見えた、言わないと絶対わからないだろうね。
早速、市場まで降りてみることに、今まで見たことない天井高さで、
ちょっとびっくりされた。
本当に、意味あるのと誰に聞いてみたい気持ちがある、
でもこの開放感がとても気持ちいい、
固定概念とされた市場の狭い感覚から覆された、
めちゃくちゃのんぴりできて、気持ちいい市場でした。
市場から出て、もうちょっと遠くところまで散策してみると、
ここで一番大きいな木に遭遇、樹齢なんと60年以上、
この村ができたのがまだ40年なのにね。
突如、あるものを発見、
まさか！！はい、物干し、！しかも公の場に、
作り手がどんだけ優しいや。
もちろん、ゆったり休憩できる公園もある、
癒されるペインティングもいいですね。
年寄のための体を動かす施設も充実されてる、
公園以外、子供用の遊び場もあらゆるどこももみつかった。
どんな年齢層な人でもきっとこの村から離れたくないだろうね。
さらに、村内に木を楽しむトレースまで作られてる、
今の香港なら、贅沢しか感じませんが、
昔、まだ娯楽それほど豊かな時代ではなかった時、
むしろ唯一の楽しみかもしれませんね。
途中、団地内に、建物の外見をメンテナンスしたり、
ペインティングを塗り替えてもらったりワーカーたちにみかけた。
我々住んでた団地もこの人たちのおかげで、
何十年に経っても古く感じないんだ。
ありがとうって言いたいですね。
いつの間にか、再びスタート点の冬菇亭のところに戻ってきた。
団地内の市場、屋台に階段があって、
実は、最上階まで登っていくと、秘密基地がみられる。
冬菇亭を一覧することができる場所ではあるが、
実は、ここも撮影ロケに有名なスポットです。
広告、ドラマ、映画など、とにかく、みたことある！
すべてここで撮影されたものに違いない。
最近、結構聖地扱いとされて、
夕方から夜にかけて、写真好きな人があっちこっちから集結されてる、
夜の方がキレイに撮れてるらしいよ。
このスポット以外、
団地内にじっくり探索する必要な場所がたくさんある、
特に売店、かなり懐かしいものがここで一括みれるぞ。
タイムスリップはまだまだ終わりません。
このような風情が漂う時代の香港の大好きなら、
きっとたまりません。
独特な雰囲気を持つ南山邨ですが、
普段でも結構いろな団体から撮影が行われてるようだ、
取材の日だけで、二組も同時進行してた。
村の人もかなり慣れてる様子ですね。
本来なら、大切にしていくべきところですが、
なんと政府から村の再建計画が水面下で進んでるうわさが聞いております、
なんでこいうところがばっかり目に付けられてるよ。
とにかく、
全部回り切れてなく、再度取材必要だと思って、
本当に時間との勝負はしばらく続くね。
アクセス：MTR「石硤尾」駅のB2かＣ出口から出て、徒歩三分圏。
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