2016/03/04

謎の麺家

皆さんもご存知だと思うが、

香港のグルメ情報をゲットしたいなら、

「OPENRICE」という日本で言うと「食べログ」のサイトで、

いぐらでも見つける。

逆に言えば、レストラン、茶餐廳にとっては、

インターネット普及されてる時代に欠かさない宣伝道具にもあるね。

先入観かもしれませんが、

「OPENRICE」で見つからない店なんかないと思ってた。

最近、この見解が覆された!!


たまに通る道にこの小汚い店を見かけた、

大通りに面するわけではなく、意外と目立たないところに構えて、

夜の時は結構賑やかで、昼間はこの写真通りで、

それほど満員ではない。

なんか老舗の匂いがするので、

試す心が次第に燃えてくる、

でも、香港人の習慣として、

何かうまいか、名物か事前に「OPENRICE」で調査すれば、

入店する際に、ほぼ的確なものが注文できると思ったら、

なんと「OPENRICE」には載っていません!!!!

だとすれば、誰か食べた後で、

ブログでも記載されてるだろうと思って、

しばらくネットサーフィンしたら、

情報ゼロです!!!これはまさに人生初!!

じゃ、冒険しに行くしかありませんね。

冒険当日はまだ寒い日々続いてるが、

それにもかかわらず、数人が店外で食べてる、

勇気を絞って、席についたら、

しばらく注文に躊躇してた。

向いに座れてるお婆ちゃんが食べてる牛バラ麺を見て、

同じなやつをお願いした。



やっと落ち着いて、観察できる余裕ができた、

よくみてみたら、店内は席ありません、

ワンタンを手作りしてる作業場という感じに見受けた。

全部でオヤジ三人で店を回してるようです。

続いて、壁の棚に飾れてるソースを発見し、

さらに、懐かしい映画の写真も飾られてる、

なんかこの店の背景はますます謎深まるわ。


もうちょっと隣に、昔この辺りの風景写真も見れる、

個人の推測ですが、

もしかして、大昔に店が「李鄭屋邨」にあったか

なんだかの事情で今のどころに移されたという経緯かな。 



過去の歴史をさておき、麺が来たので、早速を食べてみる。

正直言うと、普通、純朴の味でした。

23ドルだから、苦言するところか、

むしろ周り地元にとって、ありがたい存在かもしれません、

特にこのエリアは年寄すごく多くて、

低価格で満腹できる一軒と思われるでしょうね。

以前にも佐敦の地元しか知らない無名なお店「百寶小食」と同じ、

儲けること、有名になるを望んでなく、

地元の低収入のためでやるなら、

拍手に送りたいです。


日本から来られる観光客はもちろん、

香港人さえ知らない店、調べようがない店なんで、

一生涯も食べるチャンスないのに、

食べれて、なんか縁に感謝しますね。

地元のために、

絶対なくしてほしくないお店の一つリストに入れておきます。


住所:長沙灣元州街353-357號(じっくり探してください、)
営業時間は不詳(夜中の方が盛り上がるみたい)



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