あと3週間もないところで、
香港の旧正月が到来、
街中はまだイマイチ盛り上がってないみたいが、
きっと今頃、皆さんが既にお年玉の用意で必死してるはず。
そして、この時期しか現れない店がある、
それは「百家姓」お年玉封筒専売店、
店頭はこのカラフルの模様で、
旺角、佐敦、尖沙咀、湾仔、銅鑼湾にも出店されてる。
店内は各種類のお年玉の封筒を販売されて、
定番中の定番デザイン、ダブルハッピネスとかすぐみつかる、
そのほか、流行に載ったものもあります。
祝福の言葉の代わりに、
流行のフレーズが印刷されたお年玉の封筒を託し、
相手に伝えるも珍しくない。
まさか、FACEBOOKの「Like」までの登場とは、
さすが香港人の頭脳!
もちろん、主役の「百家姓」のお年玉封筒がほとんど占められてる。
そもそも、「百家姓」をご存知ですか?
【伝統的な中国の教育過程において子供に漢字を教えるための
学習書のひとつ。中国の代表的な姓を羅列してあるだけの内容だが、
三字経・千字文と同様に韻文の形式で書かれている】 BY wikipedia
学習書のひとつ。中国の代表的な姓を羅列してあるだけの内容だが、
三字経・千字文と同様に韻文の形式で書かれている】 BY wikipedia
現在、その「百家姓」に記載されてるのが単姓444個、複姓60個、
下記のイラストの姓氏はまだ存在されてるものだそうです。
会ったことない、みたこともない姓氏も存在されてるでしょうね。
専売店の中にかなり幅広く姓氏のお年玉封筒を取り扱ってて、
じっくり探してみれば、きっと自分の姓氏をみつかるはず。
姓氏が印刷されてうお年玉封筒は実は1970年代から生み出された、
湾仔の「利東街」は発祥地でした。
利東街の愛称は「喜帖街」、結婚式の招待状を印刷したり、
いろな祝い、お礼のカードを印刷する道である、
残念なことで、10年前、道の再開発計画の名目で、
全体が取り壊された。
よって、姓氏のお年玉封筒が販売されてる業者の店を追い出され、
それ以後はこの旧正月前の時期に、
香港のあっちこっちで短期契約形式で出店するようになり、
いつの間にかルーチンになっていますね。
突然の奇想ですが、
たまたま「石」さんと「田」さんのも見つかって、
それを合わせたら「石田」さんのお年玉封筒になるではないか?
二枚お年玉を配るも縁起いいし、香港なら、普通であるので、
香港在住の日本人にもぜひ、今年でこれでお年玉を配ってみませんか?
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