ちょうど一週間後、
セダンチェアレース2015の開催日です。
1975年から始まって、
毎年10月か11月に行われるチャリティーイベントです。
セダンチェアレースは一人乗りの椅子を「お神輿」のように、
数人で担ぎ上げながら、時間競争するイベントで、
現代になると、タイムの競い以外、
仮称の競いも注目されています。
下記の写真は過去の模様です。
(写真 by Internet)
(写真 by Internet)
(写真 by Internet)
このイベントを開催するきっかけはピークでのマチルダ病院、
当時駐在されてた修道女のスミスさんの提案からです。
マチルダ病院の歴史を読み返したところ、
マチルダ病院までに運んでもらえた病者ですが、
ほとんどセダンチェアか人力車を利用したことがわかった。
それを記念しながら、チャリティーイベントも行いたいという一心からです。
香港駐在の日本人にも人気のマチルダ病院ですが、
とても素晴らしい立地で、
窓からこんな景色が見れたら、
体調の回復も早くなるでしょうね。
マチルダ病院のホームページから下記のような紹介文があります。
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1858年、
イギリス人 グランビル シャープとマチルダ リンカーンはインドでの
イギリス人 グランビル シャープとマチルダ リンカーンはインドでの
結婚式のあと香港で新生活をスタートさせました。
海賊や様々な困難を伴う南シナ海を渡り、当時植民地であった香港に着くと
そこはあらゆる伝染病が蔓延していました。
2人はここで医療行為を行い、沢山の人々を救ったのです。
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かつて、この病院は世界中最もきれいな病院のベスト3の内の一軒です。
しかし、植民地になったばっかり頃、
ピークが特別居住区に指定され、
西洋人しか住むことができませんでしたのに、
一般人は本当にこの病院に運ばれたことがあるか疑問がありますね。
しかも、セダンチェアや人力車を利用する費用、
決して一般人では負担できません。
その後、ピークトラムの開通と伴い、
セダンチェアや人力車の姿が消えて来て、
1924年以後、登山セダンチェアは完全に見れなくなった。
セダンチェアレースを通して、
少しでも100年前の雰囲気を味わいたい方々、
ぜひ、イベントを見に行ってください。
場所:香港山頂加列山道41 號
レース時間:1000~1100
イベント時間:1000~1500
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