皆が呼ばれてる「街市」(ガイシ)とは、
昔、路上に並ぶ露店群ですが、
衛生面の問題を改善するため、
街づくり計画を考慮するためにもあって、
ほとんどの「街市」が政府から特定な建物に集約されるようになりました。
建物の正式名称は「市政大廈」です。
「市政大廈」のデザインは同一性がなく、
デザイナーによって、まったく異なることもあります。
今回ご紹介したいのが「保安道市政大廈」です、
まず、その建物の上に公営住宅が何棟もあることが珍しいです。
本来、「市政大廈」は建物の中で、
いろな施設が併設される総合ビルみたい役割があります。
役場までは行かないが、
体育館、図書館、政府機関の事務局まで配置されてる多用途施設です。
もちろん「熟食中心」と呼ばれるフードコートが設けられる、
大体最上階ですね。
それ以外、肉、魚、野菜、果物などあらゆる食材から、
生活雑貨まで販売されてる。
つまり「市政大廈」に行けば、生活上のことをすべて完結できます。
但し、時代の進みとともに、
街づくりも変化が見え、
密集団地が減り、スーパーマーケットの進化など、
「市政大廈」の重要性の疑問に追い討ちをかけるようになっています。
この数年は新しい「市政大廈」の完成なく、
これからも建てる予定もまったくありませんようです。
特に公共団地に連接するモールや市場を民間企業に売却すると、
最近頃、政府側がこのような目立つ動きが見られます。
民間企業は当然最大利益を追求するために、
庶民にとってあまりにもかけ離れた姿になることが多かった。
この「保安道市政大廈」は1988年完成されたもの、
そして、現在残された41棟の「市政大廈」の中で、
一番古いのが1981年築成された觀塘にある「瑞和街市政大廈」です。
80年代のものはまだいくつがあります、
やっぱり中身と雰囲気はものを語っていますね。
0 件のコメント :
コメントを投稿