このような蒸すご飯、
どこかで見たことあるでしょうね?
香港ではそのまま「蒸飯」か、
「盅頭飯」、「原盅蒸飯」とも言われます。
名前の通り、蒸し釜に入ったご飯の上に具材を乗せて蒸したご飯、
これは中国の広東省や香港だけしか見れません。
その誕生は、「苦力」(クーリー)とは深い関係があるという。
1920年代、朝から飲茶する風潮が始まり、
例え苦力たちでも、
店側が苦力たちが4時まで体力労働をしなければならないことを考慮し、
朝から胃袋を満たし、
しっかり体力付ける食事が提供できればという一心で、
生み出した一品、
当時一般的なメニューは鳳爪排骨飯(鳥の爪先とスペアリブご飯)です。
百年近く経ちまして、
今でもこのニーズが衰えることなく、
朝から茶楼でもおじいさん、おばあちゃんが愛されます。
現在になると、茶楼以外でもいろな場所も食べれます、
朝だけではなく、
昼夜関係でもちょっと小腹が減ったら、ちょうどいい的な存在かも。
「北菇滑雞飯」(きのこと鶏肉)、
「咸菜肉餅」(たかなミンチ)などは主流ですが、
実はまたまたたくさんある!
皆さんはどれがお好きですか?
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