2015/09/09

苦力たちのためで生み出したご飯

このような蒸すご飯、

どこかで見たことあるでしょうね?

香港ではそのまま「蒸飯」か、

「盅頭飯」、「原蒸飯」とも言われます。

名前の通り、蒸し釜に入ったご飯の上に具材を乗せて蒸したご飯、

これは中国の広東省や香港だけしか見れません。


その誕生は、「苦力」(クーリー)とは深い関係があるという。

1920年代、朝から飲茶する風潮が始まり、

例え苦力たちでも、

店側が苦力たちが4時まで体力労働をしなければならないことを考慮し、

朝から胃袋を満たし、

しっかり体力付ける食事が提供できればという一心で、

生み出した一品、

当時一般的なメニューは鳳爪排骨飯(鳥の爪先とスペアリブご飯)です。


百年近く経ちまして、

今でもこのニーズが衰えることなく、

朝から茶楼でもおじいさん、おばあちゃんが愛されます。

現在になると、茶楼以外でもいろな場所も食べれます、

朝だけではなく、

昼夜関係でもちょっと小腹が減ったら、ちょうどいい的な存在かも。

「北菇滑雞飯」(きのこと鶏肉)、

「咸菜肉餅」(たかなミンチ)などは主流ですが、

実はまたまたたくさんある!

皆さんはどれがお好きですか?



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