2015/09/19

豆腐戦争

よくご覧頂く皆さんは多分気づいたと思いますが、

今までご紹介するお店、茶餐廳など、

すべて地元の個人経営の小さい店舗ばっかりです、

なぜなら、多くの人に知らせたく、

店まで足を運んでもらいたい、

今の香港では、弱小な店が減っていく一方、

巨大な資本からバックアップされるチェーン店などとは、

脅威的な存在である、

生き残るために、

今以上のお客さんが来てくれることはなくではならない助け船です。

香港中に知らない人いないぐらい有名な豆腐屋さんさえ、

危機を感じ始める!

今年に入ってから、

隣に類似の豆腐製品を販売するチェー店が開店することになった、

しかも店員さんがスピーカーの大声で売り文句を歌え、

さらに、価格戦はあの老舗をターゲットとする、

少しいやがらせ的な存在になっています。


公和荳品廠は1893年創業、

豆腐製品、豆乳まですべて自家製で、

最盛期は香港の各区でも支店があった、

今だと、ここの「深水埗」と「九龍城」の二軒しかありません。

豆腐花はもちろん、それ以外の豆腐関連製品も大人気、

平日に来ても、なかなか中に入らない。

この高い天井、とぶら下がってる白い扇風機、

そして、壁のレトロタイルと大きく「公和」、

まさにこの通りのランドマーク!


最近二回も訪れたが、

二回とも入らなかった、

折れた心を慰めるためで豆乳を購入した。

「小(少)甜」の甘さを控えてるやつだが、

有名店の貫録を感じさせられる一品です、

ボトルでも、コップ式のも。


脅威を感じるのせいか、

店員さんの表情は以前より余裕はなくなっているみたい、

スピーカーを対抗するために、

喋る声も大部上がってきてるみたい、

日本人の耳から「うるさいなぁ、文句でもあるじゃないか?」と感じ取れた

どうかお許してくださいませ、応援しに行ってみてください。

地址①:深水埗北河街118號地下
地址②九龍城福佬村道67號

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