金融の街のセントラルに、
高層ビルに挟んだ狭い通路がサラリーマンの素顔が垣間見えます。
高層ビルに挟んだ狭い通路がサラリーマンの素顔が垣間見えます。
エリートたちがきっとランチでも高級そうな場所に行くと思われがちですが、
実際多忙なあまり、
ちゃんとお店に入る時間もない時もただただあります。
そういうときこそ、味方をしてくれるお店はこちらです。
実際多忙なあまり、
ちゃんとお店に入る時間もない時もただただあります。
そういうときこそ、味方をしてくれるお店はこちらです。
一見普通の茶餐廳かファーストフード店ですが、
確かに見た目の通りでした。
地上の部分がディックアウトする人からご利用する階です。
また、ランチすら食べる暇ないサラリーマンたちが、
お茶の時間にある看板メニューを目当てに追い求めて来る、
それはホットドックです。
1日千個も売れたほど大人気商品です。
(今回の取材はホットドックをお預けにします。)
その一階部分の端っこから地下への階段がある、
降りてからまた別の世界が待ち構えています。
広々とした空間に数々のお客さんで埋められ、
まるで飲茶でもしてるではないかと騒騒しかった。
茶餐廳なら、なくてもならないランチセットが常備しています。
ただし、値段はさすがにセントラル級です。
ちなみに、同じようなランチセットは長沙湾で半分の価格で食べれます。
さすがに文句ありません、
素直にランチセットの「A」しました。
老舗には欠かせないメニューを覗いでみたら、
表紙でも「馳名熱狗王」(有名なキングオフホットドック)に明記されてる、
また行く理由を教えてくれるような5文字です。
ランチセットの「A」の正体はこちらです。
たまに香港スタイルの洋風食を食べたくなる時があります。
白いクリームスープ+ポークチョップハムの黒胡椒ソース掛けご飯、
考えた色取りの見栄えも悪くないでしょう?
逆バージョンもあります。
クリームソースなんとかご飯+ボルシチ、
僕、このような色合わせの洋風メニューが大好きです。
セットについてくるのドリンクはホットミルクティーにしました。
一口で安定感あることがわかって、
この高めのランチは元を取った感じもしました。
安くてまずいのが許せるが、
高いのに、まずいのが絶対許せません。
ここはまた行くと思いますね。
茶餐廳の内部ですが、
照明も色調も明るく、
タイムスリップしたような作りは少々ありながら、
ランチタイムにお客さんの回転はセントラルの足元より早い、
ゆっくりと流れる時間を愉しみたいなら、
3時以後になるかもしれません。
確かに、セントラルの茶餐廳と言えば、
「蘭芳園」、「翠華」の名前を浮かび上がってくる人も少なくないが、
観光地化になってることも否定できません。
もう少し生活感のあるお店を覗きたいなら、
こちらも選択の一つです。
近頃の老舗閉店ラッシュに乗らないように、
一日だけでも多く皆さんのために頑張ってほしいです。
観光地化にしないと生きていられなくなる現実も痛々しいです。
一般市民の食堂がじわじわ減ってくると、
香港人を代表する味もわからなくなり、
香港料理の存続に関わる死活問題です。
だから、僕が行く!
香港人が大好きなホットドック(熱狗)の味、
また次回伺わせて頂きます。
営業時間:07:30-19:30(月~土)、定休日:日曜日
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