昨日の話の続きですが、
李嘉誠さんの「長江実業グループ」に対抗できる企業とは、
香港における長い歴史の「ジャーディン・マセソン グループ」。
⇒wikipediaからもこのような紹介があります。
「創設から170年たった今日でも、
アジアを基盤に世界最大級の国際複合企業として影響力を持っている。」
80年代、李嘉誠さんは一度このグループの筆頭株主になったことも、
しかし、今だと、ほぼライバル状態になり、
まず、李嘉誠さんのグループから手掛けた不動産物件モールに、
なかなかライバルの関連企業の店はありません、
というより入れてもらいません。
「ジャーディン・マセソン グループ」でも不動産事業も参与して、
特に困ることはなく、関連企業の店も十分出店できます。
そうすると、香港人の日常で、
やむをえずこの二大グループに関わるようになってることが多い、
切りたくても切れないは現状。
香港は今までないハイペースで旧市街を取り壊し、
新しいモールが次から次へ、
悪循環として、財閥グループがますます壮大になり、
個人経営の小さい店がどんどんなくなり、
チェーン店ばっかりの街に変身、
それは香港魂の一番望ましくないシナリオです。
そのため、ブログ内容はできるだけ財閥関連店の情報を避け、
香港のオリジナリティを持つ場所、
店を紹介するというスタンスを継続したいです。
ブログを見た後、自ら足を運んで頂ければ、
頑張ってる小さい店に対する一つ応援だと思います。
その応援を受け、
弱小な店でも挫けずやって行こうと思わせるのが私の狙いです。
0 件のコメント :
コメントを投稿