なぜか日本人から見ると、
香港人は結構外食するイメージが強いようですが、
実際のところはそうではないと思います、
親と一緒に暮らすなら、
確かに外食意欲が増えるだろう。
逆に別々で生活してるであれば、
実家に帰って食事意欲が増えます。
香港魂はそのおふくろの味がどうしても週一ぐらい食べたいです。(最低限)
たとえ親と離れて、一時間の移動時間がかかる距離としても、
わざわざ食べに行きます。
香港人の中、親と離れて暮らしとはいえ、
実は同じエリア、同じ村に住んでる人も少なくない。
ある程度は頻繁に顔出せるメリットがあって、
なんか手伝ってほしいことがある時にも頼みやすい、
子供の世話、配達荷物の受取など、
また、おふくろの料理を食べながら、
家庭会議を行ったり、近況を報告したりこともできます。
つまり、おふくろの料理によって、
家庭の絆が深まれる!
香港魂のおふくろですが、
大した料理しかできません、
でも、子供が帰って来ることを思って全力で作る姿勢がやっぱりありがたい。
うちのおふくろだけではなく、
恐らくほとんどのおふくろが自分の健康をはじめ、
子供の健康も意識しながら料理をするはず。
中華料理は油っぽいと言うイメージを持つ人も多いだろう、
それは外食の時に限ってるとも言えるでしょね。
おうちで食べる油の使用量はとても少ないし、
味もあっさり傾向の料理が多い、
なので、おふくろ味で育てられた人にとって、
外食の中華料理はやむをえないチョイスに過ぎない。
香港人にどこのレストランの中華料理が一番うまいかと聞いても、
すぐ答えを出せない人は結構いると思います。
最後、おふくろから作られた料理をご紹介します。
★客家風蒸し鶏
★蒸魚(魚の名前は知らない)
★いんげん豆の豚肉煮込み
★牛筋カレージャガイモ
★白菜炒め
★ひき肉の中華風茶碗蒸し
★トウモロコシ、人参、白きくらげ入りのポークボーンスープ(漢方薬入り)
いかがでしょうか?
あらゆる肉、野菜類も入ってるよ!
日ごろもこのようなよいバランスの家庭料理を食べてるので、
外食はこのバランス感覚にかなわないでしょうね。
0 件のコメント :
コメントを投稿