2015/08/21

觀塘鴻圖道

香港映画好きな人なら、

このまったく目立たない道がたくさん画に出てるのがご存知ですか?

なぜか銃撃戦シーンは「鴻圖道」で行うかを紹介したいです。


かつて、八割の映画製作会社、とその関連の協力会社が觀塘に拠点を構えてた、

「奪命金」、「鎗火」、「暗戰」、「神探」などでも鴻圖道でロケが行われた。

このただ1キロの道、

たぶん一番有名のが77号にある「MILKYWAY BUILDING」、

それは「銀河映像」製作会社のビル、

道だけではなく、

ビル内のあらゆる場所でも映画で登場された。


たぶん一番有名なのが「PTU」で、

古い工業団地ビルのエレベーターが出てくるシーン、

一つ香港のシンボルとも言えるでしょ。

また、觀塘の裕民坊が「暗戦」で登場、

開源道が「文雀」で登場などなど、

本当に觀塘に通えば、

必ず役者、監督とか出会えるはず、

ひょっとして、映画にも出れるよ。笑



そもそも、ロケ地として、

なぜ觀塘を選んだ理由かどういうと、

冒頭にも話したように、

製作会社以外、照明機械を提供する業者のような協力会社も構えてるため、

機械の借り出しと返しの利便性を考えた当然の結果でしょね。

また、このエリアの夜になると、

ほとんどの人の仕事帰り後、

意外と静かで、

撮影しやすいというメリットもあるだそうです。


しかし、最近觀塘も密やかに変化し始めてる、

工業団地のイメージがなくなり、

高級商業エリアにもなりつつ、

家賃も上昇してきて、

一部の製作会社が引っ越しまでに追い込まれた。

まだ一部の出版社、製作会社がここを死守するみたい、

そのうち、またなくなっていくかもしれない。

香港映画の生き残る道はあるだろうか?

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